33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
日本天文同好会会報『天体』菊岡秀多さん追悼号
2009-04-17 Fri 00:06
0904142.jpg 十代から二十代にかけての7年間を大阪市内で暮らしていたというのに、どうしたことか私は四ツ橋の電気科学館へ行かなかった。そのため東洋で最初の伝統あるプラネタリウムにも、その名物解説者の菊岡秀多さんにも出会う機会を逸した。ご縁が無かったと言えばそれまでだが、菊岡さんが急逝される直前に私は東亜天文学会を通じてほんのわずかな接点ができ、それがその後astro_calendarさんと出会うきっかけになったわけで、そういう意味ではご縁があったともいえる。

 先日astro_calendarさんのブログで日本天文同好会会報『天体No.232』菊岡秀多さん追悼号の記事(菊岡さんの思い出)が紹介されていて、どうしても読みたいと思ったので1冊融通していただいた。

 菊岡さんは親分肌で多くの人がその周りに集まって来るような方だったらしいが、亡くなられてなおそうした魅力に私も吸い寄せられた。歴史にもしもが無いように自分の人生にもしもを問うても無意味ではあるが、もしも大阪時代に電気科学館へ行ってみたいと思う興味の方向性があったとしたら、自分の人生は今とはかなり違ったものになったのではないかと思う。
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