2009-03-29 Sun 00:05
![]() 後編では流星塵観測とその後についておよび関連資料リストを予定している。ほんの短い報告だが鈴木さんのお姿を少しでも感じていただければありがたい。それと同時に『星のふるさと』愛読者がこれまで大切に抱いてきた鈴木さんのイメージを壊さない内容であることを切に願っている。 ![]() 下のコメント欄の閲覧設定で「管理者だけに閲覧」のチェックを入れてメールアドレスをお知らせいただければ、JPEGファイルでご提供いたします。 4月8日、小惑星(8741)Suzukisuzukoは地球へ最接近。鈴木壽壽子さんの星らしく17.1等と控えめで暗いが、チャンスがあれば探してみて下さい(後編用の写真をお願いしていた方は黄砂の中130mm+CCDで撮影してくださいました)。 今夜の観望:ただいま変光星の端境期。冬の星々は早々に西へ沈んでしまい、23時頃のこのこ庭へ出ても馴染みの変光星がいなくなってしまっている。昇って来るかんむり座とM3を眺めただけ。そうこうしていると予定通り雲がモクモクと押し寄せて来た。 |
こんばんは。
早速拝見しました。 6cmの、それも経緯台の画像を見て、思わず「え?」と声をあげました。なんという鋭眼でしょう。 後編を早く読みたいです。 TBさせて頂きました。
2009-03-29 Sun 02:32 | URL | Astro Calendar #pmJ/ok7.[ 内容変更]
かすてんさんの「ご執念」のおかげで、まとまったかたちで調査結果を読ませていただけることをありがたく存じます。私もミザール・エース型を使っていたことがあり、1969年の火星接近を見ましたが、大シルチスとキムメリア人くらいしか見えた覚えがありません。それでも、子ども心には、これは惑星が非常によく見えて、本格的な望遠鏡だと思っていました。
2009-03-29 Sun 06:47 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
astro_calendarさん、TBありがとうございます。
> 6cmの、それも経緯台の画像を見て、思わず「え?」と声をあげました。なんという鋭眼でしょう。 自動追尾が無いとたとえ赤道儀でも高倍率の火星は視野をすぐに横切ってしまい模様に集中するどころではありません。ましてやこの望遠鏡は微動無しの経緯台ですものね。その上、コンビナートの炎でゆらめく大気を透しての観測ですからチャンスはわずかしかなかっただろうと想像します。 望遠鏡が届いてから最接近までは40日くらいしかなかったはずです。それも梅雨の最中に届いた望遠鏡。「ひろった火星」に書かれている眼視の特訓に集中されたのでしょうね。ご本人からお話を聞きたかったです。 > 後編を早く読みたいです。 こんなことを言われると、売れっ子作家の気分になります。編集部へ後編を送りましたので早ければ4月末でしょうか。お楽しみにしていただけるとはありがたいです。
2009-03-29 Sun 18:00 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
S.Uさん
執念というほど努力もしていませんが、尋ね行く先々でみなさんの協力を得られた結果だと思います。 メーカーは違いますが私もあのころ6cm望遠鏡を使っていました。しかし、細かい部分が見える気はしませんでした。機材の性能だけでなく、使う者の能力の問題が大きいのでしょう。
2009-03-29 Sun 19:04 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
ついに出ましたね!さっそく拝見しました。
「眼視+スケッチ」は、星と向き合う上で、ある意味最も豊かな方法だと思うんですが、今の天文雑誌では過度に軽んじられていますね。 もちろん写真には写真の良さがあるわけですが、そもそも喜びの質が最初から全然違うので、平和に共存していけばいいと思うのですが、なかなかそうならないですね。たぶん平均的な天文マニアは、テクノロジー志向が強いせいでしょう。 でも、ネットで見ると、鈴木壽壽子さんの目を受け継いだような鋭眼の方も何人か活躍されていて、頼もしく思います。
2009-03-29 Sun 20:57 | URL | 玉青 #-[ 内容変更]
玉青さん
ついに、と言っていただけるほどの内容にはほど遠いのでなんとも面映い限りです。唯一、これまでほとんど知られていなかった鈴木さんの業績の一部分をお知らせするという点が成果かなと思います。 それにしても、今のままでは『星のふるさと』をすでに持っている方だけしかあのすばらしさを体感できないという物足りなさを感じ、読む機会の無い方への申し訳なさが残ってしまいます(後編を読んでいただければその理由がお分かりになると思います)。 眼視についてはね、自分も子供時代魅力を感じられず軽視してましたから偉そうな事言えません。眼視にしろ写真にしろ指向の問題もあるでしょうが、誘導の影響も大きいでしょうね。そして、眼視でも楽しめる空を返してくれ!と言いたいです。と書いた後で返してくれではなくて、返させるための行動かなと感じました。
2009-03-29 Sun 21:29 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
玉青さん、みなさん、こんばんは。
玉青さん> 同感です。 OAAは一昨年に退会したので、かすてんさんの記事は読めませんが、火星への情熱は伝わってきます。 最近、眼視+スケッチの情報が国内ではあまり見ないです。海外ではスケッチも多数ありますが。。。 私も眼視+スケッチが基本ですが、極一部の方からウソつくな!とメールで攻撃されましたので、具体的な証拠を見せるべく撮影もしています。悲しい現実に直面しています。 どうやら日本では眼視による見え方など・・・どうでもいい・・・スルーのようです、マニアを除いては。 地元の同好会でもMLでも眼視に関する情報は無視またはスルー状態です。関心がないのもありますが、みんな自分の目で見ているのかないな?と日ごろから疑問に思っております。 愚痴って、すみませぬ。 眼視も撮影も共存できたら一番いいのですが、眼視は片隅に追いやられているのを痛切に感じている今日この頃です。 中井さん
押しつけご勘弁。 眼視およびスケッチと写真とはタイプの違うデータとして対等なはずで、本来対立するべきものではないはずなのにね。
2009-03-29 Sun 23:00 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
(かすてんさん、コメント欄をお借りします)
中井様 中井さんのHPは、随分前から存じ上げておりました。私が先のコメントで念頭に置いていたのは、まさに中井さんなので、この場で中井さんと接点ができたことは本当に光栄かつ嬉しく思います。 私自身は現時点では、完全にarmchair astronomer (安楽椅子派の天文ファン)なので、眼視にせよ、写真にせよ、何かものを言う資格は全くないのですが、でも人が光子を介して―比喩的な意味ではなしに―星と直接触れ合うことの意味合いは、いくら強調しても強調し過ぎることはないと思っています。 ぜひ、堂々と天文趣味の本道を歩まれんことを。遠くからひそかにエールを送っております。
2009-03-30 Mon 21:09 | URL | 玉青 #-[ 内容変更]
玉青さんも中井さんのファンでしたか。
2009-03-30 Mon 23:29 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
こんばんは。
玉青さん> ありがとうございます。そういって頂けて嬉しく思います(^^) 星と接する手段は各人多様でいいのだと思っています。 どのような方法でも星と接するのには変わりないですので。 一番の贅沢は肉眼で満天の星空を眺めることだと思っております。 かすてんさん> 押し付け、すみません。 中井さん
押しつけってことはありません。中井さんが言われるように、「どのような方法でも星と接する」機会が増えてくれれば十分です。ただ願わくば、「肉眼で満天の星空を眺めること」の贅沢さを理解できる人がもっと増えてくれたら言う事無いです。そのためにも中井さんは孤高のスカイウォッチャーの座に君臨して下さい。
2009-03-31 Tue 20:43 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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2009-03-29 Sun 02:21 ASTRO CALENDAR
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| 霞ヶ浦天体観測隊 |
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