2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
もう少し校正にエネルギーを
2009-03-08 Sun 00:03
090307.jpg 印刷物信奉者の私は近年ますます校正の力不足を感じることがままある。『月刊天文ガイド』4月号、いよいよ7月22日の皆既日食へ向けて、日食関連記事にも力が入って来るかと思いきや中には腰砕けになりそうなものがある。揚げ足取りに思われるかもしれないけど、こういう記事を読むと、私の心には小さな棘が刺さったような気分が残るので一応紹介。

 去る1月26日の金環日食のレポート(19頁)では「来年1月15日の金環日食」と書いた直後に「来年1月22日の金環日食」とあり、7月22日の皆既日食と混線している。また「金色の神秘的なリングに魅力され」は「魅了され」の校正ミスと思われる。記事のタイトルからして「2008年1月26日の金環日食」ではまずいでしょう。

0903072.jpg そうは言っても毎月の締め切りに追われている雑誌編集の現場では十分な校正時間を確保できない実情があるのだろう。一つの出版物に何ヶ月も集中したにもかかわらずやっぱり校正ミスを残したかすてんにはとっても良く分かる。

0903073.jpg今夕の観望:昨夜は夜中に何回も起きて皆曇のままだったが昼間は久々の快晴になった。しかし、夕方にはまた雲が出て来た。帰宅したとき西の空の金星[右写真]はまだきれいに見えていたが天頂の月はぼんやりになっていた。[左写真はテールの伸びたルーリン彗星ではなく雲に霞む月]
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この記事のコメント
そうなんです。
紙媒体を制作する上では、ついつい口絵の写真はなにがいい? とか、この背景は藍かグリーンか・・ とかばかりに目が移りがちです。でも、この「校正」という目立たず、忍従を強いられる仕事が実は大切ですよね。「茨城の城郭」という分厚い本書とともに、一枚の薄い正誤表を頂いたときは、その作品に対する真摯な姿勢に感動しました。私など「天文関係のパンフレット制作で一番神経を使うのは恒星です」と、恥の上塗りをやらかしてしまうクチです。
2009-03-09 Mon 22:47 | URL | ASTRO_CALENDAR #pmJ/ok7.[ 内容変更]
>一枚の薄い正誤表
 実は初版には32カ所も誤植があったのですよ。2ヶ月後に2刷を出せたので大急ぎで修正しましたが、2刷で追加した巻末索引に2カ所誤植を残してしまいました。やってもやっても残るのが誤植ですとプロの製版さんに慰められました。
2009-03-10 Tue 08:10 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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