2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
ルーリン彗星の尾
2009-02-23 Mon 00:14
昨夜のF山観測所でのルーリン彗星撮影会は残念ながら曇天解散になり帰宅。ところが寝る前に未練がましく見上げた空に星が出ている。

090222.jpg 急いで撮影準備。と、TOASTの極軸を合わせるか合わせないかで北極星が見えなくなる。南を振り向くとベタ曇り。今夜のルーリン彗星はηVirのすぐ近くにいるのだが、土星もスピカも見えないのではηVirが見つかろうはずも無い。0902222.jpgそれでも雲のまにまにわずかに顔を出す星々を頼りにηVirがありそうな方向へレンズを向けて待つ事暫し。雲が薄くなる度に「双眼鏡でηVirを探し、カメラをその報告へ向け、10秒露出」を繰り返し何回目かでようやくルーリン彗星が写野に入る。
 そうとう明るい。10秒ですでに尾も写っている。今夜はかなりの雲量だが、その雲を透してでさえ5cm双眼鏡で楽々見えている。光度は5等級前半に達しているのではないだろうか。

 白黒反転させてみると左へ伸びるダストテイルに加え、右へイオンテイルらしきものが数条出ているように見える。他の写真にも似たようなテイルが写っているのでまんざらノイズだけでもあるまい。
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この記事のコメント
ルーリンの雄姿
就寝前にこの気力、このスキル、すばらしすぎます。
土星も、スピカも見えない!? しかも、北極星が雲の中というんですから。私ならほろ酔い気分で、とっとと布団の中です。仕事が終わったとき、快晴だったもので、「やむなく」外へ。かすてん様のタイムスタンプを拝見すると、まさに同じ時刻でした。おお、でっかい。おお、明るい・・と言っているうちに雲が湧き出し、撤収です。
2009-02-23 Mon 01:19 | URL | ASTRO CALENDAR #pmJ/ok7.[ 内容変更]
この先1週間は毎日好天が期待されます、というのでしたらわざわざ曇りの晩に出ていくほどでは無いのですが、最接近前は今宵限りと思ったらわずかなチャンスに掛けたくなりました。ホームズ彗星アウトバーストの報を知った日も似たような状況だったなぁ。
http://kasuten.blog81.fc2.com/blog-entry-307.html
2009-02-23 Mon 19:03 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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