2009-02-27 Fri 00:05
『流星塵とその測定法』の中で森久保茂先生は600倍の場合2cmx2cm範囲をスキャンするように指導されているが、今回は初めてなので1枚全体を見る事にした。とは言っても顕微鏡のメカニカルステージの動作に限界があるため4.5cmx2.6cmの範囲を見た。
スライドグラスの上には塵芥、花粉、その他わけの分からない怪しげな物体が普通に見られる。ところがしばらく顕微鏡を覗くうちに、それらとはまったく別物と感じられる、球形、光沢、硬質感などの特長を持った一群の物体があることに気づいた。これが流星塵なのではないだろうか。それらは特徴的なので5μ以上の物であればまず見落とさないと思われる。 (1)13μ:横から光を当て集光点を確認 (2)12μ:塵埃とは明らかに異なる形状 (3)14μ (4)5μ (5)5μ:ガラス様粒子 (6)一目盛り10μのスケール (1) ![]() ![]() ![]() (4) ![]() ![]() ![]() 24時間露出のスライドグラス4.5cmx2.6cmの範囲を観察した結果: 5μ以下:今回は無視 5μ~10μ:10個確認 10μ以上:5個確認 |
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