そうですね。単なる個人的見解ですが、おっしゃるような傾向は、高エネルギー宇宙線の発生源を観測でつきとめることが普通に論じられるようにになってから強まってきたように思います。
物理の研究者は「宇宙線の分野はそれを発生する『天体の特性』を研究しているから天文学の一分野だ」と思っており、天文の研究者は「いや、宇宙線を発生する『メカニズム』を研究しているのだから物理学の一分野だ」と思っているのではないでしょうか。両者はほとんど差はないわけで、ことほど左様にこれらの分野は近づいてきていると言えると思います。
2008-11-19 Wed 22:05 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
今、久しぶりに小田稔氏の『宇宙線』を引っ張り出して眺めてみたのですが、当時教科書として読んでいたときと印象が違います。空気シャワー実験の部屋にいた事や当時天文への情熱を失っていた事もあるのでしょうが、この本の後ろ4分の1は宇宙物理に関する事が書かれていることにそのころは注意が及んでいませんでした。今になると不思議です。
2008-11-20 Thu 07:52 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
|
|
||
管理者だけに閲覧 | ||
|
|
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
|
FC2カウンター