おはようございます。
『星のふるさと』 誠文堂新光社 1975年 『月刊天文ガイド』1972年6月号 火星観測記録 『月刊天文ガイド』1978年7月号 皆既月食カラースケッチ 上記3点はリアルタイムで知ってましたが、他にも 色々あるんですねえ。 天ガの火星スケッチコンテストで佐伯氏がベタ誉め してたのはよく覚えています。 星のふるさとも書店で立ち読みはしたのですが、 なぜか買わなかったんですよね。。。 もし買ってたらかすてんさんに高く売りつけられた かな 笑? < おい!
2009-05-20 Wed 08:27 | URL | 小口径大好き #-[ 内容変更]
小口径大好きさん
リアルタイムでご存知でしたか。私も『天ガ』72年6月号は買ったはずですが記憶にありません。そしてたとえ『星のふるさと』に気づいても当時19歳の自分にはこの内容を受け止められるだけの感性は育っていなかったと感じます。
2009-05-20 Wed 11:40 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
かすてんさん、こんにちは。
'71火星大接近で星に目覚めたけどまだ望遠鏡を 持っていなかった私には、72年6月号の火星大接近 特集(スケッチ)と堀口(近内)氏の表紙の火星写真 は忘れられなかったりします^^;
2009-05-20 Wed 13:52 | URL | 名無しの権兵衛 #-[ 内容変更]
はじめまして
かすてんさん、はじめまして。
北海道でたまに星を見ているHGといいます。 僕も鈴木さんのスケッチはリアルタイムで天文ガイドで見ていました。 当時、僕はケンコーの11㎝反射で惑星を見ていたのですが、とてもあそこまで正確に模様の大きさを描けない。と脱帽したものです。見えていたものはそんなに変わらないのですが、プロポーションとか位置関係には自信が持てなかったです。 鈴木さんは6㎝の屈折ですから、凄い鋭眼の持ち主だったと今でも思います。僕がスケッチをした年は、火星が大黄雲で凄いことになった年で、それまで本で見ていた模様と全く異なる模様というか雲だったのでかなり混乱した記憶があります。 次の日の朝テレビニュースで知って、あの変な模様は事実だったのだと知りました。そのあとは、全面黄色で全く模様は見えなくなってしまいました。再び模様が見え始めたのは、風が冷たくなった秋の終わり頃だったと思います。 当時、天文ガイドに小石川さんの惑星スケッチの頁があって、僕も一度木星のスケッチを送って掲載されたことがあります。本の引き替え金券が送られてきて嬉しかったです。 当時は、旭精光の25㎝反射と堀口令一さんのスケッチは雲の上の世界で、ただただ凄いなーと思うだけでした。デジカメで超高解像度の写真が撮れるようになった今でも。 その頃の天文ガイドや火星特集は本に穴が開くくらい熟読したつもりですが、大部分は忘れてしまいました。(笑 覚えているのは、実際の大黄雲の火星と木星の姿だけです。木星の大赤斑が綺麗な赤い色だったのや火星の真っ白な極冠を今でもまざまざと思い起こします。 それと同時に、当時の街の風や香り、それからラジオで流れていた音楽みたいなものも思い出されて堪らなくなることがあります。
2009-05-20 Wed 16:20 | URL | HG #xtpkRJZg[ 内容変更]
?氏さん
持っていなかったとか、見られなかったとか、そういう体験であっても長い時間が経っても思い出となっている事柄というのは、達成できた思い出よりも明瞭だったりします。私にとっては見損なったベネット彗星かもしれません。 HGさん すてきな回想をありがとうございます。 >当時の街の風や香り、それからラジオで流れていた音楽みたいなものも思い出されて堪らなくなることがあります。 私も今回鈴木壽壽子さんについて調べる中で、60年代半ばから80年代半ばまでの『天ガ』をめくってみまして、あの頃自分は何をして何を考え何を夢見ていただろうかと思い返す機会がありました。 >本に穴が開くくらい熟読 当時の『天ガ』の記事は今読んでも十分に楽しめる内容だと思います。 お二人が書かれた様なことは、きっとここをお読みの他のみなさんにも共通する体験ではないでしょうか。
2009-05-20 Wed 20:59 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
あれ?
名前が?氏になってましたね。
今、気がつきました。 HGさん、こんにちは。 >その頃の天文ガイドや火星特集は本に穴が開くくらい熟読した 私も同じです。 図書館行って天ガや天文と気象のバックナンバーを 一日中読んでたりしたっけ(遠い目) 天ガにスケッチが掲載されたなんてスゴイですね。 私のノートに描いた幼稚園児の落書きみたいな スケッチも探せばまだ家にあるはず。。。(恥
2009-05-22 Fri 13:54 | URL | 小口径大好き #-[ 内容変更]
>名前が?氏になってましたね。
小口径大好きさんでしたか。名前を入れ忘れると?氏になってしまいます。パスワードを入れてあれば修正可能です。
2009-05-22 Fri 17:33 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
小口径大好きさん
はじめまして。 僕が最初に買った天体望遠鏡は、忘れもしないエイコーの5㎝の卓上望遠鏡だったのです。 小学校の5年の頃です。 お小遣いを貯めて、夏に北海道の片田舎のデパートから注文したのですが、届いたのは冬の12月でした。 なんでも、メーカーに在庫がないのだけれど、まとめて製造するので待ってくれということだったそうです。 数千円くらいでアクロマートではなかったし、80倍で土星の環が楕円にしか見えないくらいのものだったのですが、 なにげなく見たオリオン座の大星雲のガスが何の予備知識もなしで目に飛び込んできました。 こんな小さい望遠鏡で見えるとは思ってもいなかったので、それがホントに衝撃的だったんですね。 それが今に続いています。 当時、 クラスになにかとライバルになっていた大野君というクラスメートがいて、僕の様子を見てビクセンの6㎝の屈折望遠鏡を買いました。 さすがにそれは高級品で色収差がなくよく見えました。 で、僕は彼のライバルでしたから(笑 その次の年の冬に買ったのが11㎝のケンコーの反赤だった訳です。(爆 札幌に汽車で4時間かけて行って、街中のデパートや本屋や眼鏡店を見て歩いてそれに決めました。 当時2万円ちょっとで、お年玉とアルバイト代でなんとかなるぎりぎりだったからです。 普段カタログで見ていたのは、五藤やニコンや高橋の超高価格のものでしたから、「安い!」と思いました。 当然続きがあって、(笑 大野君の家は工場を経営していてお金持ちでしたから、更に次の年に彼は高橋製作所の6.5㎝の屈折赤道儀を買いました。当時の中学生のハイエンドですよね。 ともあれ、 そんな僕のまわりの状況と、当時火星が大接近するという状況が一致したのはすごく幸運だったと思います。 火星の接近した夏休みには、学校の五藤光学の6.5㎝の屈折赤道儀と大野君のタカハシD型と僕のケンコーの11㎝反赤が学校のグランドに仲良く並ぶことになった訳です。 今は知りませんが、当時のケンコーの望遠鏡は良心的な品質で、火星がよく見えました。 五藤の屈折よりも解像力は確実に上回っていてシャープでした。 でも、 当時裸眼で2.0だった僕の視力をもってしても、150倍での火星は豆粒のようで、模様の確実な位置関係には自信が持てなかったです。 それなのに、かの鈴木さんは風のようにさりげなく「正しい火星の姿」を独特のコメントと共にさわやかに記録していた訳ですから本当に脱帽しました。 向こうはミツカドコオロギかもしれないけど、こっちはホタルがいっぱい飛んでいるもんね、と当時のグランドを飛び回っていたヘイケホタルを思い出す訳です。(笑
2009-05-22 Fri 18:37 | URL | HG #XIDXze7E[ 内容変更]
HGさん、こんばんは。
またまた懐かしいお話をありがとうございます。私と同世代(もしかしたら同い年?)のHGさんのお話を伺っていると、もしかしたら隣のクラスにいたんじゃないのと問いたくなるように共通の時代体験をしているんですよね。 ただ、共通体験になり得ないのが星空ではないでしょうか。HGさんのところはきっとすばらしかったことでしょう。 >かの鈴木さんは風のようにさりげなく~ でも逆さまにした双眼鏡とボールの火星による短期特訓がその裏に隠されていたとは『天ガ』を読んだだけでは誰も知り得なかったことだと思います。 HGさん、また昔のお話、今のお話を聞かせて下さい。
2009-05-22 Fri 20:24 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
天体観測
かすてんさん
なんか文章が長くなってすいません。 確かに僕らの世代って、大なり小なりみんな共通した経歴がありますよね。 こうやってそろそろ高齢になっても、結局みんな一緒にシフトしているだけかもしれない。 と思ったりもします。 僕が今でも好きな本は中野繁さんの「四季の天体観測」で、当時の私のバイブルでした。独特のゆったりした文体がとても好きでした。鈴木さんの世界に通じるものがあるように感じていました。 中野さんはかなりの高齢だと思いますが、まだご存命らしく、驚くとともに素晴らしいことだと思っています。
2009-05-22 Fri 20:39 | URL | HG #XIDXze7E[ 内容変更]
昔の話と今の話
かすてんさん
今度、最近の撮影した写真をどこかにアップします。 HGのハンドルネームでいくつかの掲示板には載せているのですが。titanさんのところと鈴木さんのところです。 僕の本名と当時の住所は、天文ガイドの1992年頃の「私の愛機」に載っています。FCT-100とFC-76について記したものです。あの名前からするとHGというのがイニシャルだと判ります。(笑 天文ガイドに掲載されたのは、高校生あたりの頃の木星のスケッチと1987年頃の「読者の天体写真」で土星が採用されたのと、その読者の愛機の3回だけです。 今は望遠鏡のシステムをアップデート中でしばらく覗いていないです。本業が忙しく年に数回くらいしか見ることはできなかったです。
2009-05-22 Fri 21:05 | URL | HG #XIDXze7E[ 内容変更]
HGさん
>大なり小なりみんな共通した経歴がありますよね 情報量も少なかったし機材の選択の余地もあまりなかったので各地に離れて暮らしていても同じようなことを共通体験として持っているようです。そのおかげで何十年ぶりかで星の世界へ戻ったときも旧友と久しぶりに会ったような親近感がありましたし、初めて会う人でも昔いっしょに隣で星を見ていたのかと錯覚しそうになったりします。おっしゃるように、まさにみんな一緒にシフトしているといった感じです。 >『四季の天体観測』 私は読んでいませんが息の長い本ですね。中野繁先生は現役のお医者さんですでに90歳を越えられているはずです。 HGさんの正体はそのうち調べさせていただきましょう。titanさんの掲示板はすぐに分かりました。襟裳岬の崖から転がり落ちましたか。あそこからでは生還できるとはとても思えませんね。そして、40年前の日高の空はすばらしかったことだろうと想像しています。
2009-05-22 Fri 22:49 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
わぉ!
一晩でスゴイことになってる(笑
71年の大接近のとき小6だった私です^^; 以下、思いつくまま書きます。 小1の頃から星に興味はあったのですが、ベネット 彗星はまったく知りませんでした。 最初の愛機はアストロの8.4cm反赤。 高橋の5cm屈赤と迷いましたが、口径の大きさに 負けました(笑 商店街の福引きで当てた1等賞(現金1万円)と残りを 親に出してもらって買えたのが中2の時でした。 住宅密集地に住んでましたので観望対象によって あちこちガラガラと引きずり回して見てましたが、 なんか移動させるのがすごい面倒臭い。 で、中3の時、学校の備品として五藤の8cm屈赤が やってきたのですが、こいつの大きさ・重さったら。。。 私が小型・軽量な小口径好きになった理由は↑かも しれません(爆
2009-05-23 Sat 08:41 | URL | 小口径大好き #-[ 内容変更]
たしかに当時は星に関する情報は雑誌でしか入手できなかったですよね。
「星の広場」(だったか?)でもハガキで天体情報を送ってくれる システムがありましたが、そこまでして星を見る情熱は無かったですし(笑 私が大事に持ってる本は「ほしぞらの探訪」山田卓著・地人書館です。 >天文ガイドの1992年頃の「私の愛機」 気になる望遠鏡の紹介が載ってる号は処分せずに残してあるのですが、 見つかりませんでした。久しぶりに図書館行くかな(笑 >でも逆さまにした双眼鏡とボールの火星による短期特訓がその裏に隠されていたとは ここで↑を知ったときはホント驚きました。 巨人の星の大リーグ養成ギプスみたい(爆
2009-05-23 Sat 09:32 | URL | 小口径大好き #-[ 内容変更]
想い出話に花が咲いております
小口径大好きさんも昔のお話をありがとうございます。
あの頃は情報量の少なさに加えその情報を得るための手段を一般の子供は持っていませんでした。それについては以前「ベネット彗星の想い出」に書いたことがあります。 http://kasuten.blog81.fc2.com/blog-entry-28.html 私の中学校にあったのは五島の屈経だったと思います。自分の6cm屈折のベークライト製鏡筒の軽さに比べると確かに重いと感じました。 私も街灯だらけの団地で星を見ていたので望遠鏡の視野の中に何か良いものが見えるという期待は全くありませんでした。写真であれば肉眼よりも少し暗い星まで写ったのでそちらに夢中になっていました。眼視での面白さが分かったのは復帰後です。 『ほしぞらの探訪』は今回天文復帰してすぐに買いました。空白がゆったり取ってあるので観望の印象等を書き込んでいます。
2009-05-23 Sat 12:09 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
かすてんさん、こんばんは。
>写真であれば肉眼よりも少し暗い星まで写ったのでそちらに夢中になっていました 偉い先生(観測の大家?)が言っていたという有り難いお言葉を雑誌で読んだ記憶があります。 「天体写真は年を取ってからでも撮れる。若いうちはその(濁りや曇りのない)澄んだ目で たくさん星を見ておきなさい。」 たしかこんな感じの文章でした。 老眼が進んでトホホな目になった今、改めて実感しております(もう遅いけど) 私が今でも後悔している彗星はウエスト彗星です。情報は知っていたのですが、 朝全然起きられなくて結局見られませんでした。 ネットの威力をつくづく感じたのはマックノート彗星です。 2ちゃんねる掲示板で白昼の空に見えるという書き込みを見て、すぐに双眼鏡を 出して挑戦しました。 バッチリ見えましたです。はい。
2009-05-23 Sat 20:19 | URL | 小口径大好き #-[ 内容変更]
>老眼が進んでトホホな目になった今、改めて実感しております(もう遅いけど)
私も子ども時代は良い目でしたがその頃は良い空が無かったので眼視の魅力に気づけませんでした。そのうち気づいたときには乱視と近視が進んでいました。何年か前に50を過ぎましたが老眼はそれほどは酷くありません。ただ、乱視の影響で瞳径の大きな双眼鏡では像が歪みますが(だから本当のSPの能力を使い切れず残念なのです)、望遠鏡で高倍率にすると歪みが無くなり快適に観測できています。 私の33年ぶりの天文復帰のきっかけはマックノート彗星を見損なったことです。心と機材の準備が無かったので何もかもが後手後手になってしまいました。しかし、小口径大好きさんも書かれているようにネットの威力は大きく、後ろ姿も見られなかったベネット彗星の時とは違い、自分の目では見られなかったにしろ結構リアルタイムに楽しむことが出来ました。
2009-05-23 Sat 21:28 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
記録と記憶
かすてんさん
小口径大好きさん おばんでございます。たぶん、もう寝ていることでしょう。 今まで古い写真を探していて時間がかかってしまいました。イメージゲートウェイにスキャナーした写真などをアップロードしましたので、もし興味があったらごらんください。順不同、内容無選別、意味不明です。(爆 下のURLをクリックすると見えるはずです。 小学校と中学校と高校のときの観察記録は、どこかに行ってもうないようです。私が寮生活をしている間に実家が建て替えられたり引っ越ししたりして処分された気配が高いですね。当時描いた絵とともに捨てられたのでしょう。ケンコーの望遠鏡は覚えていて、近所に住むのっちゃんという子に高校の頃あげてしまいました。たぶん使いこなせなくて捨てられているのだと思います。当時、私は町内で有名だったらしく、○○さんの息子は、毎晩のように望遠鏡で星を見て観測している。って。(笑 30年ぶりに町に行って飲み屋で話をしていると私の知らない近所のおじさんやおばさんがそう言って「覚えているよ」と言ってくれました。 そういえば、警察のおまわりさんとか消防の見回りの人、それから酔っ払いが良く私に声をかけて行ったものです。今なら危険視されるでしょうね。 かすてんさん 北海道の日高の星空は、それはもう素晴らしかったです。天の川は天体写真のようにくっきり見えました。高校時代は函館にいたのですが、それとは全く異なる見え方でした。地方都市といっても函館はやはり空は明るかったです。 小口径大好きさん 僕の見た彗星は、コホーテック彗星、ウェスト彗星、ヘールボップ彗星、オースチン彗星になります。ベネット彗星はその存在さえ田舎では伝わってこなかったです。後から知りました。ハレー彗星は札幌の円山の頂上に上って見に行ったのだけど、空が明るくて見えませんでした。(笑 あの程度の都市光で見えない彗星は大彗星じゃあないですよね。(笑 木星の彗星の衝突も望遠鏡で見ました。さすがにあれだけ騒がれると見ざるを得ない感じでした。ちょっと不気味でした。あの当時は本業が驚異的に忙しく、毎月の就業時間が450時間とかでした。とても星などを見る時間はなかったです。今でもさほど変わりませんが。 年に数回しか使わない望遠鏡に何十万もかけるのはなんて贅沢なんでしょう。と思います。 Re: 記録と記憶
HGさん
私のお願いにお応えいただき夜中までかかって昔の写真のアップをしていただいたようで、ありがとうございます。 支笏湖辺りまで行くとすごい空が残っているのですね。雪の積もったお住まい周囲の写真は不思議な雰囲気です。彼方に見えるのは日高山脈でしょうか。空のきれいなところではFCT100+FC76は威力を発揮しそうです。小口径大好きさん同様私もこのくらいのコンパクトさが好みです。 > 小学校と中学校と高校のときの観察記録は、どこかに行ってもうないようです。 私も何度も引っ越しをしましたし、育った団地も建て替えになったりで、天文少年時代の記録や写真はすべて処分してしまいました。他のものは諦められたのですが、TS-50を処分したことだけは、作った方に対して本当に申し訳ないことをしたと自責の念を感じています。 > 北海道の日高の星空は、それはもう素晴らしかったです。天の川は天体写真のようにくっきり見えました。高校時代は函館にいたのですが、それとは全く異なる見え方でした。地方都市といっても函館はやはり空は明るかったです。 函館ですか。私も仕事の都合で夏だけ函館という天国暮らしを7年ほどしていました。もう5年ほど仕事では行ってませんが年に数日友達に会いに行くことがあります。出張時代は星を見ていなかったのですが、一昨年のぎょしゃ座流星群の夜、函館空港の裏の亀尾へ抜ける高原に連れて行ってもらいました。曇っていたこともあって空は明るかったです。また、夏の函館は漁り火がものすごくて星見にはまったく適さないと思われます。 http://kasuten.blog81.fc2.com/blog-entry-244.html > 僕の見た彗星は、コホーテック彗星、ウェスト彗星、ヘールボップ彗星、オースチン彗星になります。 私は33年も星から離れていたので見逃したイベントは多いのですが、幸いにも1997年のヘール・ボップ彗星と2001年のしし座流星雨を見られたのは幸運だったと思います。特にしし座流星雨は人生の中でもかなり大きな幸運の一つだったと思っています。 > 年に数回しか使わない望遠鏡に何十万もかけるのはなんて贅沢なんでしょう。と思います。 でも、40年も楽しんでいるのですから安いものではないですか。
2009-05-24 Sun 11:58 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
函館
かすてんさん
函館に縁があったのですか! 僕も少なからず。(笑 函館の高校は、函館空港のすぐそばにありました。 湯の川温泉から上のほうの丘に上ったあたりです。 空港の手前あたりから半島を横断する山道があって当時の学校のマラソンコースでした。 ウェスト彗星を見たのもこの丘の上からです。 東京の会社に就職したあと、北海道の子会社に移って担当になったのが函館の公園の仕事でした。 それで足掛け5年くらい少なくとも毎月1度は函館に通いました。朝5時に札幌を出て8時半から打ち合わせをして夜の深夜を回って3時に終わり、家に戻ったら朝の5時半。ちよっと仮眠をしてから別の仕事で苫小牧に。という感じでした。風邪はひきやすいのに、精神的な健康だけが私の取り柄です。(爆 ちなみに、親と今でも話すのですが、「夜を見ると必ず風邪をひいたよね。」って。(笑 青白い病弱な色をしていたので、周りの大人からは「体大丈夫?」と心配されたり、病院に行くと「顔色悪いからどこか内臓が悪いんじゃないか検査しましょう。」と言われたものです。(笑 ただ、風邪だけは今でもよく引きます。「いつも風邪ひいているよね。」って他の会社の人からも言われています。何年か前にはインフルエンザにもかかっているし、免疫力が弱い体質なんでしょうね。 松倉川を挟んで空港の向かい、見晴公園へ行く途中にある学校ですね。近くにある大学の何倍も広い敷地ですね。それにしても北海道の人って車で長距離走りますね。私は函館長万部往復したくらいでも眠くなってしまいました。
2009-05-24 Sun 16:28 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
うーん、私の説明がおおざっぱだったので、ちょびっと違うみたいです。(笑
でもまあ、あのあたりということにしておきます。高専ではないんです。 でも、見晴らし公園には良く行きました。 北海道に住んでいると、自家用車の走行距離数がすぐ跳ね上がります。親戚が北海道中にちらばっているので、季節ごとに移動するだけでけっこういきます。 昨日、川野さんからメールがあって来週にはオーバーホールしていた架台が戻るとのことでした。ああようやくこれで星が見ることができます。 サブの架台の必要性がやっぱりあるかな?と思ったりしていました。 外れましたか。なら、あそこかあそこなので、あがた森魚さんは先輩ですか違いますかで答えが決まりますね。これにて身上調査は終了。サブ機はメインが無い間だけ欲しくなるものなんですよ。
2009-05-24 Sun 18:03 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
天文ガイド
昔の天文ガイドの読者欄には文通希望の欄があつて、名前とか住所とかそのまま掲載されていいましたよね。
今は文通欄自体がないのだろうと思いますが、昔はのんびりしてました。天文をやっている人に悪い人はいなということだったのだと思います。 で、(笑 僕の行っていた学校は共学ではなかったので、その文通欄を通じて内地の女の子と文通していました。 武庫川女子大学付属高校の生徒でした。 読者の惑星のスケッチもそのあたりの時期だったような気がします。 でも、なんとなく盛り上がりに欠けたのか僕の文章が面白くなかったのか続かなかったですね。 小学校の時は、倉田君という野球少年と文通していました。当時レッドツェッペリンやイエスがいい!などと小学生は 書いていました。(笑 リアルタイムですね。 中学校のときは、滝川市の節子さんという女の子と文通してました。 彼女とも1年くらいしか続かなかったです。 なんとなく疎遠になってしまったのですが、文通とは難しいものですね。
2009-05-24 Sun 19:53 | URL | HG #XIDXze7E[ 内容変更]
文通
HGさん、今度のお題は「文通」ですか。行きましょう。
私は引っ込み思案でしたから天文少年時代には文通希望を出したことは無かったです。今考えるともったいないことをしました。おかしな意味ではなく、自分の知らない土地の人と短い時間でもおしゃべりするのは良いことです、と分かるのはずっと後のことでした。 『天ガ』の文通欄に『星のふるさと』の感想を寄せられた女子中学生がいらっしゃいました。1976年のことです。この本に関してこんなに的確な書評は他にないと言えるような感想文です(常連のS.Uさんも同じ意見)。その寄稿に感動した私は32年後にその住所に宛てて手紙を送りました。期待は外れて私の手紙は「宛てどころに行き当たりません」と返却されてきましたが、その後はたと閃いたアイディアによってその元女子中学生さんと連絡が取れ、先日は東京でお食事をし国立天文台見学をしてきました。 今はなかなか詳細な住所を掲載できないご時世ですが、どうしてもという情熱があれば編集部に頼んでこちらの連絡先を先方に伝えて貰うくらいの努力は必要でしょうね。ただし、私が元女子中学生を見つけられたのは別の方法でしたが。
2009-05-24 Sun 21:40 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
なんだかスレッドの趣旨と異なった流れになって恐縮致します。
それにしてもかすてんさんのエネルギーは凄いですね。 読者の投稿者を調べて会ってしまうというのも凄いです。 彼女の、一見情緒的で肩の力が抜けたような世界なのに内に秘めたパワーがあるというのは、詩人の鈴木みすずに近いのではないか?と思ったりもしました。文体なども似ています。 随筆や詩ではないですが、銅版画家の南桂子さんも彼女たちに近い世界があって好きです。南さんはフランスから日本に戻ってしばらくして高齢で亡くなってしまったので、会う機会がなかったのが残念です。南さんはたぶん谷川俊太郎氏の本にも描いているんではないかと思います。 と思って調べたらありました。 1974年に装丁を担当してますね。 彼女達には、昭和世代の凛とした日本女性を感じます。
2009-05-24 Sun 23:34 | URL | HG #XIDXze7E[ 内容変更]
HGさん
鈴木壽壽子さんと『星のふるさと』のことを知って、最初は自分が読んでみたいとか会ってみたいとかでしたが、こんなにすばらしい本がごく一部の愛読者だけのもので終わってしまうとはなんとも勿体ない気がしたのです。微力ですけどこのブログでしつこく発信していれば、どこかで誰かが気づいてくれて復刊してくれるのではないかと一縷の望みを持っています。あ、よろしかったらHGさんも復刊ドットコムに1票をお願いします(票が集まってどの程度の効力になるのか分かりませんが)。 昭和の初めの凛とした日本女性のイメージはいいですね。鈴木さん→流星塵→草分けということで先日メール・手紙でお話をさせていただいた片岡良子さんも凛とした方でした →天文少女:http://kasuten.blog81.fc2.com/blog-entry-875.html 鈴木さんのことを調べる中でものすごく大勢の方々とお知り合いになれました。鈴木さんがめぐり合わせてくれたことと感謝しています。ですからこれもスレッドの趣旨と違ってはいませんのでご心配なく。
2009-05-25 Mon 07:35 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
人が仕事で家にいないときに盛り上がるんですね(嫉妬
でも気にせずお邪魔虫しちゃおーっと(爆 HGさんの画像拝見しました。ん?あのロンキー画像、どこかのサイトで見た記憶があるような。。。(笑 一番驚いたのは支笏湖に昇る夏の星座の画像です。あんな簡単に?天の川写るんですねぇ。 で、私も、いま手元にある3台の望遠鏡を並べて写真に撮って記念に残そうーっと。 (もうすぐFS60Cちゃんはお嫁に行く予定なんです) そういえばSL彗星の木星衝突は見てないんですよね。あの頃は望遠鏡一式売り払ってしまってました。
2009-05-25 Mon 17:23 | URL | 小口径大好き #-[ 内容変更]
小口径大好きさん、お帰りなさい。
ご不在の間、函館ローカルの話などをしていました。小口径大好きさんも天文復員者ですか。ところで、どの辺りにいらっしゃるのでしょう。茨城よりも北/南?
2009-05-25 Mon 18:15 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
望遠鏡
小口径大好き さん
土日のお仕事ご苦労様です。 もうおととしになるのですが、初めてデジタルカメラなるものを購入し、実は天体写真にはあまり使うつもりもなかったのです。2年経って、ボチボチ撮影してみるか。と先月はじめてまともな天体写真を撮ってみたのがアップした写真です。現場でアフターモニターしてびっくりしました。10秒でここまで写るか!と。さきほどM8付近の画像もアップしたのですが、とても10秒とは思えないですよね。 最新のテクノロジーにびっくりしているのが正直なところです。その日は黄砂の酷い春としては透明度が高かったのも幸いしたのだと思います。 高橋の望遠鏡を1987年に購入して20年近く経っているので、今はあちこちオーバーホールしたりアップデートしたりしています。ロンキーテストは、鈴木さんのサイトで行っていたので、お願いして撮影してもらったものをタカハシに見せて球面収差を取り除いてもらいました。錫箔を少し薄くしたとのことです。タカハシの三枚玉レンズは、偏芯しやすいので、それを防ぐための措置もメーカーにやってもらいました。今は念願のオートガイド仕様にアップデートしているところです。FCT-100はなんとなく好きな望遠鏡です。当時購入するときも、口径10センチなのでそこそこだろうなーと判ってはいたのですが、何故かそれにしたいきさつがあります。当時JP架台に20センチ反射の値段とそれほど変わらない定価でした。買ってから何度もアストロフィジックスの15センチか25センチの反射を購入したいと思いましたが、冷静に考えてみると年に数回しか使わず、しかも本来のポテンシャルを出し切っていないのに上の望遠鏡にするのはまだ早いんじゃないかと思い留まりました。 これからFCT-100の使いこなしがはじまるという感じです。でも、イギリスのオリオン社の30センチはあってもいいなーと思ったりしてます。(爆 お二人ともありがとう(嬉
でも気にしなくていいんですよ(笑 どうぞご自由にラブラブしてください(爆 かすてんさん: それまでとはまったく違う職業に転職したのをきっかけに、しばらくは仕事に専念し ようと売り払ってしまいましたです。 (たま~に双眼鏡を覗いてはいました) 住まいは千葉県の北西部で、新宿の会社に通ってます。 HGさん: 私もあまり天体写真向きでないらしい?某社のデジタル一眼レフを持っています。 たいして撮りもしないのにモデルチェンジのたびに買い換えてるお馬鹿さんです。 今度K-7とかいうモデルが出るらしいですが、デジタルカメラは次から次へとキリがない のでもう当分買わないつもりです。 (K20DというのとIXY210Sというコンデジ持ってます) FCT100は高くて買えませんでしたが、かすてんさん同様あの大きさには憧れてました。 で、FC100を買ってP2赤道儀に載せて使ってましたが、軟弱な私には大きすぎました(笑 こいつは絶対手放さないぞと思って購入した復刻版のFC76もあったのですが、 やはり売ってしましました(後悔してる) そして手軽な大人のオモチャとしてはベストな大きさだろうと考えてFS60Cを 手に入れたはずだったのに。。。 ジェニスター66SDで鈴木壽壽子さんを目指します! (購入後1ヶ月経つのにまだ星を見てない < だいじょーぶか? 笑)
2009-05-25 Mon 21:12 | URL | 小口径大好き #-[ 内容変更]
Re: 望遠鏡
HGさん
>さきほどM8付近の画像もアップしたのですが、とても10秒とは思えないですよね。 思えませんです。余程空の暗いところにいらっしゃるのですね。それは日常生活の不便さと引き換えですか?茨城県南の我が家の環境は、緑が多いのでそれはとても良いのですが、お世辞にも便利とは言えません。この先、歳を取って車に乗れなくなったら飢え死にするかも。空は東京、千葉、つくば、土浦の光をたっぷり浴びて明るいです。 >FCT-100はなんとなく好きな望遠鏡です。 自分は靍橋製品はTS-50しか使ったことはないのですが、それによって靍橋に対する絶対の信頼感を刷り込まれてしまいました。その後に出たTS-65Pを見て、思想としての望遠鏡の一つの完成型だと感じました。現在は天文復帰したときに弟にヤフオクで落札してもらった65Pを気分よく使っています。勿論その後の改良型はよりすぐれているので機会があれば使ってみたいとは思いますが、せっかくの性能を発揮させられる環境ではないので当分先のことです。
2009-05-25 Mon 21:21 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
こんばんは
かすてんさんは素晴らしい追求力と行動力をお持ちなんですね。とてもマネできません。 多くの協力を得られた理由もその力によるところが大きいものと思います。その中でわずかながらでもお役に立てた所があれが私も嬉しいです。 これからも星そのもばかりでなく、星にまつわる人々、あまたの事象について、キラリと光る鉱脈を掘り当てご披露してください。期待してます。
2009-05-31 Sun 00:32 | URL | 星盗人 #qREMqHUA[ 内容変更]
星盗人さん、お越し頂きありがとうございます。
お礼の気持ちをぜひ伝えたいと思っていました。今後ともよろしくお願いします。
2009-05-31 Sun 00:38 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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