2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
『星のふるさと』 -発端-
2008-09-27 Sat 00:03
最近の調べものから。

0809252.jpg『月刊天文ガイド』1971年10月号p28~29に載った村山定男先生の「大接近の火星」という火星スケッチを紹介する記事(左)とその末尾に付け足されたわずか3行の小さなおねがい記事(右下)、これが『星のふるさと』誕生のきっかけになったことは「結びにかえて」で著者鈴木壽壽子さんご自身が次のように書いている。

0809253.jpgちょうどその頃、「天文ガイド」誌に「火星スケッチ募集」の記事が載りました。たまたまそれを読んだ私は、素人の絵日記ではおかどちがいの筋だろうと一度は思いました。でも、(原色スケッチは少ないかもしれない。もしも、このスケッチを見てくださった方がお一人だけでも、私の街の空が裁かれるとき、あの街のあの星空が裁かれるのだと、温かく静かに空のゆくえを見守ってくだされば、スケッチブックに残された影のある思い出に、私が耐えやすいかもしれない。)そんな気持ちに押し流されて、「炎の上の火星」とタイトルを入れてあったスケッチブックを、そのまま編集部へ送りました。[『星のふるさと』結びにかえてより]

鈴木壽壽子さんと『星のふるさと』が37年の時を越えて私の元までやってきたその発端がこの小さな記事だったかと思うとなんとも不思議な感じがしてくる。
[写真は『月刊天文ガイド』1971年10月号より]
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