33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
茫漠たる篠と蔦の海
2023-04-21 Fri 00:00
2304201.jpgドヤブの下に眠る中世を探しにとは書いたが、茫漠たる篠と蔦の海を見るたびに呆然となる。38年の時間は長い。
別窓 | 城郭・郷土史 | コメント:7
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この記事のコメント
これは、農地であったところが、農地でもなんでもなくなったということでしょうか。登録上はどうなるのでしょうか。
 今は、車の走れる農道のないところは、もう農地ではないということなんでしょうね。
2023-04-21 Fri 10:14 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
この周辺の畑や田んぼの持ち主は地元の方々で、耕作は放棄されていますが今も農地のままなのでしょう。軽トラさえ入っていければ効率も上がるのですが、ここまでのアプローチも長いので当分は刈払機を担いで徒歩で入るしかなさそうです。ここは調べる価値のある遺跡包蔵地だと行政が気づいてくれれば、あっという間に道は復活すると思うので、その方向で活動中です。
2023-04-21 Fri 13:18 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>軽トラ
 昔は、リヤカーと牛さえ通れれば、田圃はできました。
幅60~80cmくらいでしょうか。牛も農業用のは小型だったと思います。私の子どもころには、近所の農家にいくらでも牛はいましたが、農場にいる牛よりは小さかったように思います。

 今は、軽トラがはいれないと、まったくダメでしょうね。人手で農業ができるはずがありません。
その過渡期に、オート三輪というものがありました。オート三輪でも、2人並んで楽に乗れたので今の軽乗用車なみの車幅はあったのでしょう。山深いところにある農地はどうしていたのでしょうね。
2023-04-21 Fri 13:35 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
この畑も田んぼもかつては軽トラで入って行ってたのですから、耕作放棄の理由は別にあるはずです。戦後の食糧不足が解消したので、わざわざ効率の悪い耕地を維持するだけの利点がなくなったからではないかと想像します。農家出身ではない自分には農家の思惑はわかりませんので、次回お会いしたら聞いておこうと思います。
2023-04-21 Fri 20:39 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
個別の農地には個別の理由があるでしょうね。私も、山際の農地のことは、私の出身の地元のほうにはあまりないので(一級河川の流域でしたので)、わかりません。

日本の個々の農家においては、狭い単位の耕地があちこちにとびとびにあるのが問題でした。これは効率が悪いです。それで、今は、便利のよいところにある農地は、それぞれで広い圃場に合体されて、大規模農家や営農組合に委託されたりしています。便利のそれほどよくないところは、大規模経営に乗せてもらえず、そこだけ残ってしまえば、個人で続けるのはさらに効率の悪いことになってしまいます。
 そういう場合は、菜園か何かに転用するのがよいのでしょうが、周辺が荒れていると、おそらく、猪鹿猿に食われるだけだと思います。
2023-04-22 Sat 06:28 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
ここは耕地として復活させるよりも、貴重な遺跡・文化遺産として散策経路に組み込んでもらうのが最も有効な保存・活用方法だと思うので、その方向で賛同してくれる方を増やすような活動をしています。
2023-04-22 Sat 11:06 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
そうですね。
一般論ですが、いくら食糧自給率を上げるといっても、山際や斜面まで農地にするのは現実的ではないでしょう。
農道が走っている平地ですら、産業としては儲かりませんから。
2023-04-23 Sun 06:06 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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