2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
語れる農家の先駆者による未来への挑発
2023-03-12 Sun 00:00
2302243.jpeg『農家はもっと減っていい』 久松達央著 光文社新書
                  2022年 1040円

著者の久松達央さんは、旧新治村(現土浦市)で新規就農した若手農業者で、ヨメさんが参加していた集まりのメンバーだったので、語れる農業者としてかなり以前より名前は知っていた。ノウカノタネのつるちゃんをはじめとして、いまでこそ若手農家は語れて当たり前の時代になったが、久松さんはその先駆的な存在だったと思う。
アグレッシブな久松さんらしいなかなか挑発的なタイトルだが、日本から農家が無くなっても良いという話ではなく、ビジネスとしての農家が力を付けるためには専業農家は現在よりも減った方がよいということのようだ。一方で、そうした淘汰の時代における小さくて強い農業の考え方と作り方を、久松さん自身の実践に則して紹介している。

農民4.0:農家はもっと減っていいを読んで
 ノウカノタネのスピンオフチャンネル「農民4.0」の中で本書について3人で討論。
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この記事のコメント
なるほどねー。
でも、小口の農地はなかなか売れないようですよ。都市化地域でなければ、まず売れないと言っていいんじゃないですか。
 それなりのまとまった面積に集中していて農道が走っていても、市町村や組合が簡単に買ってくれるわけではありませんし、ましてや私企業が買ってくれるわけでもありません。ましてやましてや過疎地の農地などどうするんだとしかいいようがありません。農地が売れない現状は、大勢に変化は起こりえないことを示しているのではないかと思います。
2023-03-15 Wed 08:12 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
やはり農地は売れないとなりませんかねぇ。自分にはわかりません。
2023-03-15 Wed 10:56 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
私もわからないのですが、どうなんでしょうか。
売れるくらいでないと、物事は解決に進まないと思います。

例えば、農地を持っている人が、そこで作物を作るのをやめたとして、

・他の人に貸す → その人も農業をやめるかもしれないので本質的解決にならない。
・組合か法人に貸す → これが現状だが、先行きは農業政策次第?
・宅地として売る → 都市化地域しか宅地としては売れない
・篤農家や企業体に売る → よく売れるという話は今のところ聞かない

という感じです。

2023-03-15 Wed 12:33 | URL | S.U #-[ 内容変更]
土地に価値がある(売れる)ことが農業の未来の必須条件なのかについて、久松さんに聞く機会はないと思いますが、ノウカノタネのつるちゃんやコッティには聞けますので、非農家からの質問として機会を見つけて聞いてみたいと思います。
2023-03-15 Wed 20:47 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
機会があればよろしくお願いします。
必須条件かどうかはわかりません。

現状のままでは、農地所有者が塩漬け状態にして、米作りの有無にかかわらず、子々孫々、固定資産税を払い続けないといけません。休耕すると税額が上がります(具体的な金額は、市街化区域かそうでないかによってぜんぜん違います)。先祖伝来の土地なのだから、やむをえないのかもしれませんが、少なくとも農業をしない地主がそんなことを心配しないといけないようでは、農業の未来が安心とはいえないと思います。
2023-03-16 Thu 08:56 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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