2022-12-29 Thu 00:00
JPSikaDoctorの症例報告論文の解説がわかりやすいので、自分用にポイントをメモして追記していたら、どんどん長くなるので20本ずつ分けることにした。要約が間に合わん。
ワクチン後症候群の症例報告論文(聖隷浜松病院3)22/12/23 急性汎大腸炎および肝静脈血栓。 1回目摂取後、発熱、腹痛、下痢(1日20回以上)。なのに2回目打ってしまった翌日症状が酷くなった。大腸潰瘍、肝静脈血栓。この血栓が下大静脈から肺動脈に詰まって肺塞栓を起こして突然死になるヤバいやつ。中心静脈栄養と絶食、ヘパリンで高凝固療法、その後エリキュース。下痢を放っておいて、朝行ってみたら死んでた、あ〜あみたいなことあるのじゃないでしょうか? ファイザーワクチン後劇症型心筋炎死亡例の病理学論文 22/12/23 劇症型心筋炎の剖検例。 ワクチン部会副反応検討部会では、毎回若い男性の心筋炎死亡症例があって、病理所見、ワクチンによる心筋炎の疑いありの初見が書かれている。でも、厚労省およびPMDAはワクチンが原因とは限らない、街中でウイルスに感染してウイルス性肺炎になったことを否定できないでしょう、だから因果関係不明γ判定ですよと言う。病理の先生がワクチンの可能性ありと言っているのに全部因果関係不明にしている。では、病理の先生が何を言っているのかわかる論文があったので紹介します。 38度、全身倦怠感→近医入院。翌日CPK60000越えでショック状態、エコーで駆出率0%でECMO、IABP(大動脈内バルブパンピング)、ペースメーカー、ヒドロコルチゾン200mg5日間で回復せず、左室機能補助カテーテル(インペラ)目的で赤十字病院に転院したが死亡。剖検:心臓壁の肥厚、炎症誠斎微雨浸潤(化膿)、CD68(マクロファージ)非常に多い、CD3(Tリンパ球)ほとんどない、CD4(ヘルパーT)/CD8(キラーT)比率はCD8が圧倒的に多い→IV型アレルギー。細胞性免疫攻撃がはっきりしている。肺に出血性梗塞、肺動脈内にフィブリン血栓(ここ大事)、肝臓に小葉中心壊死、骨髄でマクロファージによる血球貪食所見。本症例の病理学的知見は、コロナmRNAワクチン接種によって引き起こされた心筋炎の発生機序、病態生理に光を当てる可能性がある。これだけのことを病理の先生が言っているのに、厚労省およびPMDAは無視して、街中で感染したウイルス感染によるものだと言って打たせ続けているが、病理と循環器の専門家は全然違うこと言っているじゃないですか。厚労省およびPMDAの臨床ほとんどやっていないほとんどど素人が打たせ続けている。厚労省はプロではない、万が一プロがいたとしたらそれは大嘘つき、全部わかっていながら大嘘ついて国民に打たせている、詐欺師ですから厚労省は。覚えておいてください。 ワクチン後症候群の症例報告論文(日産玉川病院)22/12/24 無菌性髄膜炎。 先行接種の医療従事者。片頭痛既往症あり、NSAIDS、ミグシス服用中。38度発熱、NSAIDS飲んでも治らない頭痛、片頭痛特効薬イミグラン皮下注でも治らないで入院。髄膜炎による髄膜刺激症状の後部硬直はなかったが、首振りテストが陽性、CRP10くらいで高値、体温も高熱、髄膜炎を疑って髄液検査を行ったところ、蛋白は正常だが細胞数が増えていた。脱髄性疾患の場合は神経細胞などの破壊で蛋白が増えるが細胞は増えないと言う逆転現象が起こる。この症例は髄膜炎の初見。髄液の細菌培養(-)、各種ウイルス抗体(-)→原因はワクチンしかなかろう→メチルプレドニゾロン500mgx5日ミニパルスで治った。考察:自己免疫反応もしくはワクチンが作ったS蛋白そのものが血管内皮を破壊するので血液脳関門を破壊し無菌性髄膜炎を発症。つまり、mRNALNPが脳の中に入ってS蛋白を作ってそれに対する炎症で無菌性髄膜炎を起こしたと読める。 デサンティス知事が挙げたドイツの心筋炎論文 22/12/25 2つのウソ。(1)感染を抑止するからマスワクチネーションつまり多くの人が打てばパンデミックは終わると言われて多くの人が撃たされた。でも、全然終わっていない、逆に感染爆発。主作用は免疫抑制だったから打った人が罹りやすく移しやすくなっている。(2)心筋炎は軽症だから心配せずに打て打てと推進したが、若い人が循環器死亡でたくさん死んでいて、超過死亡が増えている。世界でも心筋炎は死ぬ病気だと論文が出ている。これは心筋炎で死ぬワクチンだったのにそれを隠している。心筋炎に関して挙げている論文の一つがこれ。 心筋炎剖検例尾の病理学的特徴。心筋炎で死んでいる人が多いということを疫学的に示している論文。 心筋炎はコロナワクチン後の致死的な合併症になる可能性がある。ハイデルベルグ大学含めて5大学が、法医学と警察と協力して死亡解剖症例を検討した。死亡前20日以内にワクチンを接種している人の解剖。全体で54例、そのうち35例をハイデルベルグ大学で解剖。その内10例は明らかに別の病気なので除外。ワクチン接種20日以内に自宅で予期せずなくなっているのが発見された25遺体。心筋炎を選んでいない。5例に心筋炎あり。5例ともCD4(ヘルパーT)>>CD8(キラーT)、ヘルパーT細胞性の心筋炎。注射部位も同じ筋炎。ワクチンと心筋炎との因果関係は、以下の4つの考え方で支えられている。 A.接種後1週間以内(時間的因果関係) B.他の心疾患を持っていない(冠動脈疾患、拡張型心筋症などない) C.心筋炎を起こす別のウイルス感染などがない D.ヘルパーT優位の細胞性浸潤(注射部位と同じ所見) 心筋と注射部位で同じヘルパーT優位の細胞性浸潤が起きていて、注射部位はワクチンに決まっているんだから、同じ原因、因果関係あるでしょと言っている、素晴らしい論文。 ワクチン後症候群の症例報告論文(岐阜大学)22/12/26 多発消失性白点症候群。 3日後に左眼が霞・ぼやけでよく見えない→近医眼科:左眼黄斑部周囲に多数の白点→ステロイド点眼で治った→2回目接種3日後に再度左眼が見えにくい→近医眼科:左眼に多数の白点、右眼にも白点が出ていた→岐阜大。網膜に異常。 ワクチン後症候群の症例報告論文(岩手県立大船渡病院)22/12/26 3日以内の脳動脈瘤破裂の3例。 ワクチン接種始まっていきなりこういう症例が多いなと感じて研究された様で、統計学的に見てみたら明らかだったと。接種開始前の過去500日間で83件で脳動脈瘤破裂発症リスクIR=20.7、接種後100日間に28件でIR=34.9、接種3日以内ではIR=1058.7。3例は、4時間後、3日後、3日後で全て女性。治療は、Clipping、Coiling、Clipping。 スパイクで血管炎を起こすことはわかっているのだから、中膜から炎症性物質が漏れて、ただでさえ壁の薄い動脈瘤はドッカーンと行ってしまうというメカニズムは簡単に理解できる。それが実際に接種早期にすごい確率で起きているよと脳外科が言っている。どこの脳外科医も分かっているのではないかと思う。 ワクチン後症候群の症例報告論文(大阪市立大学3)22/12/26 劇症型Ⅰ型糖尿病。免疫疾患で膵臓のランゲルハンス島ベータ細胞が完全に機能しなくなりインスリンが出なくなり、劇症型はインスリンが出ないために脂肪分解が進んでケトアシドーシスで酸性になって意識がなくなり、脱水も酷くて死んでしまう。 微熱、3日後口渇、6日後吐き気・腹痛→近医:高血糖、短期間に6kg体重減。超脱水→浅香山病院。血液:pH7.17超酸性、重炭酸イオン減少。糖を利用できないので脂肪が分解されてアセト酢酸(ケトン体)になって、それを中和するために重炭酸イオンが使われるので減少した。酸が余ってしまって代謝性アシドーシスになっている。治療でケトアシドーシスは速やかに直ったが、40単位/日のインスリン投与は必須。 mRNAにはユニークなアジュバント活性がある。自然免疫、T細胞の活性が過剰に高まって自己免疫疾患を起こす。心筋炎、脱髄、間質性肺炎、横紋筋融解などもバイスタンダーアクチベーションのT細胞性の自己免疫疾患だと思う。それが糖尿病という形で如実に現れたのがこの症例。あらゆる病気がIV型アレルギー、バイスタンダーアクチベーションで起きていると思う。 ワクチン後症候群の症例報告論文(ツカザキ病院)22/12/27 網膜静脈閉塞症。 症例1:右眼見えにくい。血管新生を抑制するモノクローナル抗体を硝子体に注射する治療。症例2:右眼がよく見えない。 ワクチン後症候群の症例報告論文(長崎大学3)22/12/27 劇症型心筋炎と急性虫垂炎。 この症例は、CDCが提唱している概念で、コロナ感染後に起きる多系統炎症性症候群(MIS-C)。この症例は、コロナワクチン接種後のMIS-C。急性虫垂炎と心源ショックを同時に発症している。駆出量半分→Impella(左心室脱血→大動脈送血)、VA-ECMO(静脈脱血→動脈送血)の人工心肺を取り付けて時間稼ぎして回復を待つ。治療は、メチルプレドニゾロンのパルスと免疫グロブリン、抗生剤。虫垂はリンパ系組織で炎症の現場、リンパ炎症の首座というか、あらゆるリンパ組織での自然免疫の活性化が極まって非細菌性の多系統炎症性症候群が起こったその現場。だからメチルプレドニゾロンで治った。マクロファージだけの自然免疫のサイトカインストーム。III型アレルギー。サイトカインの値を書いていないのはおかしいと思う。ワクチン激推しの先生がいる大学なので、サイトカイン値上昇がはっきりと出てしまうと因果関係ありαになって、日本で初めて因果関係の証明になりかねないので、激推し大学としてはサイトカイン値だけは書かないでおこうと判断したのかもしれない。 ワクチン後症候群の症例報告論文(東北医科薬科大学)22/12/27 多発性硬化症の初発例。脱髄性疾患。 腕が痺れ始め、肩まで広がった。進行性の知覚麻痺。ミエリン蛋白の流出。ステロイドパルス3日間。ワクチンが原因とは考えていない。元々潜在していたものがワクチン後に現れたものかもしれないので、今後のブースターは打っても良いですよと言う考察だが、、、。 ワクチン後症候群の症例報告論文(東京済生会中央病院)22/12/28 ファイザーワクチン&肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)接種後の抗MDA5抗体陽性の皮膚筋炎&間質性肺炎。 抗MDA5抗体はタチの悪い自己抗体で、皮膚筋炎で陽性になることがときにあるが、陽性だと筋肉症状は軽いが間質性肺炎が重くなることがある。 75歳男性、2回目接種後に軽症コロナ感染、4週間後3回目接種、11週後にニューモバッ肺炎球菌ワクチン接種、直後から38度発熱、皮疹出現、呼吸苦しくなって入院。体重9kg減。手の甲、指、肘のゴットロン兆候が揃っていて、肩、耳介にも角化した皮疹、皮膚筋炎の特徴。検査結果で特徴的なのは、フェリチン高値(マクロファージによる血球貪食、サイトカインストームが起きている証拠)。近医で抗生剤治療治らない→入院。マスク吸引で酸素飽和度ギリギリ、メチルプレドニゾロン1000mg無効、シクロスポリン、タクロリムス免疫抑制剤投与無効、病状どんどん進行、入院5日目に気管内挿管で人工呼吸。抗MDA5抗体陽性がはっきりして、血漿交換、免疫グロブリン投与したが無効、入院10日目に死亡。考察:抗MDA5抗体はコロナワクチン後にできていて、肺炎球菌ワクチンがトリガーになったのだろう。肺炎球菌ワクチンは不活化アジュバント無しながら23価で5年に1回しか打てない強い免疫原性を持つワクチン。導入直後は一生に一回と言われていた。コロナワクチンの後に免疫原性がすごく強いワクチンを打ったためにサイトカインストームが起きてしまった。 インフルワクチン同時接種とか言っているが、あれは危ないと思う。両方の副作用の相乗効果でこの症例の様なことになるかもしれない。肺炎球菌ワクチンのような強いワクチンをコロナワクチンの後に続けて打つなんてとんでもないという示唆になる。コロナワクチンと他のワクチンの併用は危ないです、単独でももちろん危ないです。 ワクチン後症候群の症例報告論文(東近江総合医療センター)22/12/28 急性心筋炎。 発熱、胸痛。軽症心筋炎。CPK332あまり高くない、左室駆出率53%正常に近い。この論文のユニークなところは、その後で問題が指摘されていること。心筋炎は軽かったが、医療専門職の方なので心筋炎が重くなると死に至ることを知っているが故に心的外傷症候群の状態を作ってしまって鬱状態にさせてしまったのだろうと。 ワクチン後症候群の症例報告論文(大阪大学)22/12/28 間質性肺炎の急性再燃例。 1例目:83歳男性、発熱、呼吸が苦しい、近医で抗生物質投与するも無効→入院。過去に間質性肺炎の既往症あり。CRP24.5異常高値、フェリチン1976(これ大事。サイトカインストームによるマクロファージの血球貪食の証拠)。間質性肺炎が再燃してしまった。治療がすごい。ステロイドパルス2回、エンドキサン(抗がん剤的な免疫抑制剤)。 2例目:65歳男性、微熱、呼吸が苦しい、近医で抗生物質投与するも無効→入院。過去に間質性肺炎の既往症あり。ステロイド1年かけて減薬して治ったのだが、またこんなになってしまった。ステロイドパルス複数回、エンドキサン。 ワクチン後症候群の症例報告論文(JCHO大阪病院)22/12/30 思春期青年のFワクチン2回目後の心筋炎。 13歳男子、38度以上、夜も眠れないほどの胸痛繰返し、数日で落ち着いたが受診して心筋炎の診断、入院。心電図に心筋炎所見、CPK400軽度(だが確実に心筋壊死あり)、CRP1.56軽く上昇、駆出率65%正常に保たれている。CTで冠動脈造影見て狭窄はない、MRIで、心電図に付合する心筋炎の独特な所見あり。治療は全くなく3日後に退院。2週間後のフォローアップ心電図で完全に回復。結論:子供のワクチン接種が増えるにつれて、循環器科医師、救急医師がワクチン原因の心筋炎を診なければならなくなるだろうが、軽症例の典型的な症状を示したので心配しなさんなと。2023年春に5類へ落とす話が出ているが、オミクロン株ワクチンによる子どものワクチン後心筋炎は軽いから整合性を持たせるために全員に接種させなけらばならないというファイザーの幹部が使命を持ってワクチン分科会に座っている。軽いって言っても、心筋に明らかに変性壊死があるので、将来AEDが必要になるやばいヤツになるかもしれないし、その部分はT細胞に感作されてしまっているから、それがなんかの拍子に全身へ拡大して劇症型心筋炎にならないとも限らない。長期的にどうなるか分からないのであるから、長期用法の人体実験をやり続けましょうという話のためにあの幹部はワクチン分科会に座っているのじゃないでしょうか。堂々と座っていますよ、いまだに。 ワクチン後症候群の症例報告論文(自治医科大学)22/12/30 思春期青年のFワクチン3回目ブースター後の急性心膜心筋炎。 14歳男子、3回目翌日、微熱、胸痛、どんどん酷くなって救急入院。駆出率59%この年代としては低い、CRP8.8高度上昇、T細胞感作が進んでいたところに3回目でドッカ〜ンときた。CPK1527(心筋壊死あり)、心電図も広範囲に傷害されている変化を示し、MRIで心臓全周性に心膜炎、心筋中隔と後背部に壊死。無治療に近い状態で8日目に退院。考察:ワクチン接種には全年齢で公衆衛生的な利益がある(ありません、感染者がどんどん増えているのだから)、将来どうなるかを理解するためには症例がもっと必要(若いこどもが死んでいますから必要ないです)、またワクチンのリスク/ベネフィットのバランスを見つけるためにも(バランスなんかないです、打つべきではないのだから、なにを言っているんだという感じ)。こどもさんに打たせて、将来何が起きるかわかりませんよ、オミクロン弱毒にかかって、ど〜んと劇症型になってしまうかもしれません、拘縮型で心筋が硬くなって心臓が膨らまなくて心不全、天寿を全うできなくなることだって十分あります。それについて検討を要するなんて、検討なんか必要ありません、直ちに止めるべき。 ワクチン後症候群の症例報告論文(石川県立中央病院)22/12/30 再燃を繰り返す抗MOG抗体関連疾患。 脳の脱髄性疾患。MOG(ミエリンオリデンドロサイト糖蛋白)抗体とは、髄鞘や膠細胞の表面にある糖蛋白に対する抗体で、これに神経細胞などがやられてしまうと脱髄を起こし神経機能がなくなってしまう。ADEMと違うのは抗MOG抗体が陽性なこと。時間空間的広がりも違う。多発性硬化症は、何年かおきにいろいろなところが麻痺したりするが、対してADEMは一気にどんと起きる。MOGADは多発性硬化症ほどではないが時間空間的広がりがあってある程度ADEMに近い。2回目後33日目から目眩、嘔吐、頭痛→初診MRI小脳に炎症→77日目歩けなくなった→MRI小脳の脱髄。ステロイドパルス→再燃→パルス。 ワクチン後症候群の症例報告論文(市立札幌病院)22/12/31 周期性四肢麻痺を伴う亜急性甲状腺炎。 甲状腺に炎症→甲状腺機能亢進症→手足が動かなくなった。26歳男性。発熱、頭痛、体重9kg減、頻脈、体温37.7。甲状腺の腫脹、圧痛、低エコー像、炎症性に浮腫んでいる。FT3とFT4高値、ネガティブフィードバックでTSH低値→脳下垂体異常ではなく甲状腺自体が炎症を起こして甲状腺機能亢進症、CRP7.4→亜急性甲状腺炎。プレドニゾロン15mg投与で帰宅。10日後、筋力低下で歩けなくなる→救急車で来院→血清カリウム異常低値→低カリウム性周期性四肢麻痺。急速にカリウム補正すると心臓が止まることがあるので数日かけて補正→筋力戻る。プレドニゾロン15mg継続で甲状腺機能は正常化、漸減開始で治った。 ワクチン後症候群の症例報告論文(大分大学)22/12/31 急性膵炎。 71歳女性、Fワクチン初回2日後、上腹部痛、嘔吐→受診→入院→急性膵炎(アミラーゼ、リパーゼ上昇)。放っておくと蛋白分解酵素でお腹の臓器が溶けてぐちゃぐちゃになる。 ワクチン後症候群の症例報告論文(石川県立中央病院2)22/12/31 急性横断性脊髄炎死亡例。 元気だった85歳男性、2回目接種翌日から目眩→前医入院→点滴→目眩治って退院。接種15日目歩行困難、排尿困難→前医再入院→両下肢筋力低下、知覚低下。頭部CT異常なし、胸部MRIで脊髄に異常→転院。ステロイドパルス→経口→効果なし→再度ステロイドパルス→経口→肺炎合併→死亡。ステロイド抵抗性の可能性。普通の病院ならば、高齢で下半身動かなくなって、おしっこ出せない→歳だなぁ、老化で自然現象で手がつけられないなぁとなってお亡くなりになっている患者さんすごく多いと思う。実はいろいろな病気が、自己免疫性に起きているはずで、横断性脊髄炎で持病の悪化、自然老衰死亡とされて超過死亡になっている場合が多いのではないか。そういうことを示唆してくれている論文。 ワクチン後症候群の症例報告論文(横浜栄共済病院)22/12/31 モデルナ初回接種後心膜炎患者の2回目接種。 実験的な内容。64歳男性、初回4日後胸痛→救急外来→心膜炎→入院を望まず→アスピリン300mgx3回/日→痛み消失→再受診でCRP正常→2回目接種良いでしょうということで予定通り接種。CRP高値、駆出率60%→アスピリン300mgx3回/日。患者は2回目接種を誰かに強く頼まれていた、我々はリスク/ベネフィットの説明をし、私たちは2回目を打つ決断をした。1回目接種後に心膜炎と診断された後に2回目を接種した7例の報告があるが、誰も死んでいない。65歳以上のリスクの高い年齢層は、1回目で心膜炎になっていても2回目を打つべきだ、打て打てという結論。この病院は横浜市大の先生なのかもしれない。ワクチン分科会で幅を効かせている元ファイザー幹部は横浜市大卒。横浜市、住むに適していない、やばい市なのかもしれません。 |
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