2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
JPSikaDoctorの症例報告論文解説からポイントをメモ(その3)
2022-12-19 Mon 00:00
JPSikaDoctorの症例報告論文の解説がわかりやすいので、自分用にポイントをメモして追記していたら、どんどん長くなるので20本ずつ分けることにした。要約が間に合わん。

ワクチン後症候群の症例報告論文(岡山大学)22/12/14
 ぶどう膜炎を発症したサルコイドーシス。自己免疫疾患、マクロファージの暴走。
 プレドニゾロンで改善。

ワクチン後症候群の症例報告論文(和歌山県立医科大学4)22/12/14
 急性後天性血友病A。

ワクチン後症候群の症例報告論文(白十字病院)22/12/15
 血管炎による脳出血。

ワクチン後症候群の症例報告論文(香川県立中央病院)22/12/15
 劇症型心筋炎。
 1回目パルスで改善したがやめた途端に悪化したため再度パルス+経口ステロイドで改善し退院。その後再発したが改善したので退院。今後再発を繰り返して永久ペースメーカーになると推測。

ワクチン後症候群の症例報告論文(大阪市立大学)22/12/15
 IgA血管炎(ヘノッホシェーンライン紫斑病)。
 血管炎の紫斑なので指に触れることができる(触れられない紫斑病ならば血小板減少症)。かなり重い糸球体腎炎。パルス+経口ステロイドで寛解していますが、、、。

12月16日ワクチン副反応検討部会報告 22/12/17
 ワクチン副反応検討部会というのは、因果関係をいっさい認めない理屈を検討する会。

ワクチン後症候群の症例報告論文(磐田市立総合病院)22/12/17
 肉眼的血尿を伴うIgA腎症の兄弟発症例。15歳と18歳。重症糸球体腎炎。
 この兄弟は赤いおしっこが出たから気づいたが、顕微鏡的血尿だけで気付かれずに慢性化していく場合が大部分だろう。クレアチニンが1.5超えたら透析が視野に入ってきてやばいですから。

ワクチン後症候群の症例報告論文(医学研究所北野病院)22/12/17
 抗MDA5抗体陽性の間質性肺炎4例の症例報告。この先生たちの切り口が斬新な点は、ワクチンと関係ある可能性が疫学的に見てとれること。
 MDA5抗体は自己免疫性疾患の皮膚筋炎の患者で時に陽性になる自己抗体で、これが陽性だと間質性肺炎を合併して時には命に関わるやばい抗体。

ワクチン後症候群の症例報告論文(長崎大学2)22/12/18
 若年女性の視神経乳頭部出血。
 息堪えでも怒ることがあるので、ワクチン打った直後は息まない方がいいですよ。

ワクチン後症候群の症例報告論文(和歌山県立医科大学5)22/12/18
 重症再生不良性貧血、ワクチン原因か偶然か?
 歯科治療中の出血が止まらない→近医:WBC1600(3500以上が正常)、PLT11万(15万以上が正常)、輸血しても進行する汎血球減少で入院。JPSika先生は、T細胞性のIV型アレルギー、T細胞攻撃で骨髄がスカスカになってしまったと考える。

ワクチン後症候群の症例報告論文(和歌山県立医科大学6)22/12/18
 血栓性血小板減少性紫斑病。
 接種7日後に全身倦怠感、食欲不振、黄疸出現。これだけだと肝臓が悪いのかと思ってしまう。点滴で改善せず、貧血と血小板減少が認められる。溶血性貧血→赤血球破壊→ヘモグロビン溶出→肝臓でビリルビンになる→溶血が多ければ黄疸になるという機序。ADAMTS13(アダムツ13)活性とフォンビルゴランド因子、ADAMTS13阻害活性の動きと血小板数の回復の相関グラフが圧巻。和歌山県立医科大学以外からも症例報告が上がってきているが、ここはフラグシップ大学、正しいことをやってくれている素晴らしい大学だと思う。

ワクチン後症候群の症例報告論文(東北大学2)22/12/20
 ワクチン後の遷延する下痢症。
 自己免疫性の腸炎で30週間下痢。腸は皮膚と同じく体の外で、皮膚の蕁麻疹みたいなものが腸に起きるイメージ。

ワクチン後症候群の症例報告論文(順天堂大学浦安病院)22/12/20
 高齢女性のADEM(急性散在性脳脊髄炎)。
 東邦大学の舘田一博先生は過去にADEMになった経験があるのでまたADEMになるのは嫌なので自身はワクチンを打っていない。にもかかわらず他人にはワクチンを激推ししている(→ワクチン後症候群の症例報告論文(和歌山県立医科大学2))。めまい、眼振、寄り目になってしまう、若い人にも起きるのではないか。舘田先生、これが怖くて打たない。みなさんもADEMをおっかながってください。ADEMになると後遺症残るし、相当具合が悪くなるのではないか。このおばあさんもステロイドパルスをしなかったら進行して死んでいたと思う。そういうご老人は多いと思う。持病の進行、老衰の進行とか言って、なんとなく寝たきりになって死んでしまっている老人、ADEM、かなりいるのではないか。若い人にも起きますよ。

ワクチン後症候群の症例報告論文(群馬大学)22/12/20
 急性心筋炎。
 一番やばいやつ。心臓が弱ったら、死にますから。

ワクチン後症候群の症例報告論文(北里大学メディカルセンター)22/12/21
 血球貪食リンパ組織球症。広島大学の死亡症例が生きた状態で見つかった状態。
 高熱はこれ。マクロファージ、Tリンパ球のサイトカインストーム、極まると死ぬ。超高熱、再生不良性貧血状態、汎血球減少→フェリチンを調べろ。マクロファージが赤血球を貪食している指標になる。熱が続く患者は「CRPだけでなくフェリチンも録ってください」と医者に言うこと。サイトカインストームの証明に大切なIL-2、IL-6も録ってもらうこと。高熱を見逃して死んでいる方たくさんいると思う。

ワクチン後症候群の症例報告論文(弘前大学)22/12/21
 薬剤性過敏症症候群。
 1例目:カルバマゼピン内服中に接種、39度の高熱、紅皮症で身体中が真っ赤っか。2例目:アロプリノール内服中に接種、40度の高熱で全身真っ赤っか、顔が腫れる。3例目:カルバマゼピン内服中に接種、38.5度の高熱、紅皮症で真っ赤っか、顔がパンチクリンに腫れた。途中間質性肺炎併発しステロイドパルス。2021年の患者数は半年間に4例で例年の2倍のペース。ワクチン接種の時期と一致してる。

ワクチン後症候群の症例報告論文(金沢大学)22/12/22
 間質性肺炎。
 2021年9月投稿で、当時ワクチンをばんばん打っている時期なのでファイザーとかモデルナとは書けなかったのかもしれないが、COVID-19ワクチンで間質性肺炎が増えることを覚えておきなさいと書いている。

ワクチン後症候群の症例報告論文(聖隷浜松病院2)22/12/22
 筋肉痛で発症した動脈炎。
 接種後一月ほど経って、両下肢(太腿)に筋肉痛、38度の発熱。近医:CRP高値→プレドニゾロン15mgで収まらない。→激しい筋炎は起きていないがMRI、生検で壊死性血管炎→結節性多発動脈炎。近位の2倍のプレドニゾロン。COVID-19ワクチンは血管炎を含む自己免疫疾患を起こす可能性がある。臨床医は接種後にこのようなことが起こることを常に警戒する必要がある。警戒せずにCPK正常だからプレドニゾロン15mgで様子見ようなんてずっとやっていたら大変なことになります。どんなたいへんなことかと言うと、多発動脈炎は下半身の血管に止まらないということ。心臓血管の冠動脈に起きたら心筋梗塞、脳動脈に起きたら脳梗塞、腎動脈に起きたら腎梗塞・腎不全から透析に至ってしまう、そういうおっかない病気、本格的な自己免疫疾患。筋肉痛の前にワクチン打ったことを忘れないように。血管炎が筋肉痛になっているかもしれない、放っておくと全身病になって取り返しがつかなくなる。プレドニゾロン効かないなぁ、止めて様子見ようなんてしたら死んでしまいますから、気をつけてください。

ワクチン後症候群の症例報告論文(鹿児島市立病院)22/12/22
 交叉接種後の横紋筋融解症を伴う重症水疱隆起性湿疹。
 横紋筋融解症を起こしやすい高脂血症の薬フィブラート系薬剤を投与されていた。39度台高熱、横紋筋融解症があるから筋肉痛で身動き取れなくなり、室内の移動もできない。ミオグロビンが糸球体に詰まって腎不全、皮膚にアレルギー性反応。プレドニゾロン投与で5日で改善。ラッキーでしたね、これが治るんですから。

ワクチン後症候群の症例報告論文(龍ケ崎済生会病院)22/12/23
 高熱、肝障害を伴う壊死性変化のある好中球性皮膚炎。
 顔面に膿疱性丘疹、下腿部に結節性紅斑(免疫異常を示す)。注射部位、採血した部位にも膿疱性丘疹、つまり傷ついたところが化膿してしまう→免疫異常。肝炎が起きている。生検からキラーTの免疫異常。単純な化膿では無い。治療:体にはベリーストロングステロイドのネリゾナ軟膏、顔にはウィークステロイドのロコイド軟膏、抗生物質ミノマイシン経口投与で治った。ミノマイシンには抗菌作用以外に抗炎症作用など多彩な作用がある。
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