2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
事業承継 どこもなかなかうまく行っていないのではないだろうか
2022-12-08 Thu 00:00
2211241.jpg『農家の事業承継』 伊東悠太郎・竹本彰吾著 家の光協会
                    2022年 1800円

 事業承継って、農家に限らず、企業に限らず、大切な問題。でも、どこもなかなかうまく行っていないように見える。自分は農家ではないが、たくさんヒントがあるのではないかと思って読んでみることにした。そうそう、微妙にニュアンスが違う二つの言葉、この場合は継承では無く承継が正しい使い方らしい。
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この記事のコメント
>事業承継
「承継」は、今では公務員用語ですね。厳密な意味で、事業を承継するのは、正規の公務員のみです。他の人たちは、自由主義における民間業務ですから、あるポストにある個人がこれだけの範囲の事業を引き継ぐという枠組はありません。

 個々の農家にはもはや家業の範囲を承継をするというアイデアはないので、「事業承継」ということばを使うのは、もう二昔ほどの前の感覚に感じます。個人的には、「継承」でないと事業を継ぐ人はいなくなると思います。
2022-12-08 Thu 14:42 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>「承継」は、今では公務員用語ですね
 そうなんですか?大雑把に言って、承継=継承+理念 かと感じていた。「承継」「継承」を検索しましたが公務員用語というのは初めて知りました。
 本書の執筆者二人は実家の農業を継いだ際の経験を語っています。特に竹本さんは富山県で何代も続く大規模有名農家で、技術と共に伝統や精神を含めて引き継ぎ、新しいアイディアを融合させて次世代農業を目指している若い方です。彼らの出身とは別の新規就農という形態の人も最近増えていますが、その方々は引き継ぐものは何も持っていないので承継も継承もないですね。
2022-12-08 Thu 20:02 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
元来の公務員用語かどうかは知りませんが、今でも公務員の正規ポスト(官庁では「定員」と呼んでいる)に公式に使われている名称が「承継職員」です。公務員は「職務給」が原則ですので、承継=継承+理念 の等号が完璧に成立することになります。

 私は、今では公務員以外には、このような等号は現実にもタテマエにも成立しなくなったと思うので、上のように申し上げました。実は、今では公務員もそうではなくなり、従来の仕事が非正規職員や外注に回されています。「承継職員」と「非正規職員」が同じような仕事をしていること自体、「承継」が成立していない証拠だと思うのですが。
2022-12-09 Fri 07:38 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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