
龍ケ崎市に住むお城友達は、彼自身も城址の中に住んでいて、畑をやっている。今日は昼間鬼胡桃を袋いっぱい届けてくれていた。秋になって落花生ができたら届けてくれると言っていたのだが、胡桃に変わった顛末を聞いたというヨメさんは、その不憫さの半分も伝えられないよというくらい可哀想な目にあったらしい。
10畝作付けして、良い出来だと思っていた時に、ガッツリ掘り起こされて2畝がなんとか残ったという。これまでにも作物がタヌキ、ハクビシンなどにやられているが、今回はアライグマだったという。アライグマは害獣で駆除動物なので捕獲したら市役所へしょっ引いて行くらしい。タヌキは保護動物なのでリリースしてやるそうだ(タヌキのやり方は程度が軽いという)。外来動物なのにハクビシンも保護動物だというのはちょっと疑問だ。なんとか残って収穫できた2畝分の落花生を洗って干して、昼食を食べに家に入っていたわずかの時間に盗まれてしまったそうだ。あれあれ、上から一部始終を眺めていたカラスがここぞという瞬間に持って行ってしまったようだ。

そういうわけで、このおおまさりは彼が帰った後にヨメさんがスーパーで買って来たものだ。