2022-08-29 Mon 00:00
・私たちは先祖のほとんどからDNAを受け継いでいない
単純な話なのか、ややこしい話なのかよくわからない。この解説では、DNAに源氏が入っている男と入っていない女(逆も可)の組み合わせが前提になっていると思うのだが、双方から源氏のDNAが入ってくることを無視しているように感じる。そうではなく、ある個人例えば源義家のDNAの一部を受け継ぐ者は920年後の今となってはほとんどいないとするべきなのではないだろうか。 |
>双方から源氏のDNAが入ってくることを無視しているように感じる
私もおっしゃるように感じます。明らかにこの計算は配偶者は「赤の他人」と仮定していますが、そこに源義家の子孫(あるいは義家と共通の遺伝子を持つ義家の近親者の子孫)が混じっていると計算が変わってくると思います。一般に世間が狭ければ、血筋の近い人同士で結婚するので、特定の染色体は引き継がれやすいのではないでしょうか。それも、子孫が多いとか、人望がある家系とかに大きく依存すると思います。 また、日本では、武家は武家同士で結婚したとして、江戸時代の初めに源氏の子孫を名乗る武家が何千人かいれば、その誰かの遺伝子は、武家のあいだで江戸時代じゅうくらいは保存され、明治以降~現代でも、武家の血筋を引く家系には、その誰かの遺伝子はまだ残っている可能性がかなり高いかもしれません。シミュレーションするべきかもしれませんが、結婚が近いか遠いかの時代の流れによって変わりそうな気がします。
2022-08-29 Mon 07:29 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
私が、源義家のDNAの一部を受け継ぐ者は920年後の今となってはほとんどいないと書いたのも違いますね。両親から半分ずつ受け継ぐという単純な話でないのでややこしいです。暇になったら考えてみます。
2022-08-29 Mon 07:49 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
はい、いくつかの遺伝子濃縮機構があって単純推定は難しいように思います。また、天皇家のように、男系男子で相続しておれば、今上天皇には神武天皇(神武天皇が架空人物でも、歴代のすべての男性天皇でも同じ)のY染色体が引き継がれていることになります。これは、天皇家でなくても事情は同じで、判明していないだけで源義家の男系の子孫が今もいたら、そこには義家のY染色体があることになります。これには、武家や天皇家のように、男子を残そうという意図的努力が必要と思いますが、性染色体以外についても同様で、判明しないだけで女系には別の遺伝子が残っている可能性があります。
さて、話変わりますが、昨日、我らが天文同好会の会誌の新号を発行しました(下のURL)。これは、創刊50周年記念号となっていまして、別冊の天体写真集『フォトアルバム』(リンクを張っていただいています「西中筋天文同好会」HPの左カラムの「銀河鉄道」のところで公開中)ともどもご笑覧くださいましたら幸甚に存じます。 創刊50周年記念号の発行、おめでとうございます。懐かしい写真が満載ですね。当時星など見ていなかったヨメさんも、ページをめくりながら楽しんでいました。次号も記念後のようで楽しみにしています。
2022-08-30 Tue 09:30 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
ご祝辞とご感想をありがとうございます。
50年間ぶんの天体写真が、技術の違いもごじゃごじゃと無秩序気味に混じっている写真集はなかなかないと思いますので、多くの方に楽しんでいただけると有り難いです。
2022-08-30 Tue 10:12 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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