33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
『鎌倉殿の13人』後半の予習に最適
2022-07-24 Sun 00:00
2207153.jpeg『鎌倉幕府抗争史』 細川重男著 光文社新書 2022年 940円

 7月7日のブログに、「『鎌倉殿の13人』は半分が終了したところで頼朝が死んだ。これまで以上に御家人間がザワつき始めたようだ」と書いた。本書では、まさに頼朝死後のザワつきから始まり、最後の御家人間抗争である伊賀氏の変までが描かれる。はぁ、読み始める前から心は殺伐、、、。しかし、『鎌倉殿の13人』後半の予習には最適だと思う。
別窓 | 城郭・郷土史 | コメント:2
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この記事のコメント
このあいだの三谷さんのコラム記事から予想するに、今後は、源頼家の問題は、彼の性格が起因と描かれるのではなく、たまたま13人衆のもめ事が運悪く彼に悪いように悪いように働いたと描かれるのではないかと予想しています。

 でも、私は、歴史文献をしらないので、そのような視点での判断はできないかもしれません。
2022-07-24 Sun 09:20 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
このドラマが良いなと思うのは、各キャラクターが過去に定着した良い者 vs 悪い者、優秀 vs 愚鈍といった対立関係とは違う視点で描かれているところだと感じます。梶原景時や源頼家も実在感のある魅力ある人物に感じます。北条氏公式記録『吾妻鏡』の曲筆やレトリックから次々と解放される瞬間が快感です。
2022-07-24 Sun 10:07 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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