2022-02-22 Tue 00:00
![]() 2003年 2101円 上杉家文書は旧米沢藩主であった上杉家に伝来した古文書群で、南北朝・室町時代の中世文書を中心に、鎌倉時代から明治時代に至る2018通、4帖、26冊他で構成され、2001年に武家文書として初めて国宝となった。大別すると山内上杉家文書、越後国守護上杉家文書、府内長尾家文書、古志長尾家文書および謙信、景勝、定勝以降の上杉氏文書に分けられる。 こうした文書群には、家を維持するために命をかけて戦闘することと同じくらい、比喩ではなく、文書を伝えていくことにも命をかけてきた一族の執念とか誇りとかを感じる。 文書ばかりでなく上杉本洛中洛外図屏風、古絵図も含まれる。また、年表、系図もありがたいが、掲載文書の編年リストがないのは残念だ。それと、B4版なので見開きで広く文書は見やすいのだが、しまっておく棚が限られるのが不便だ。 →伝国の杜:国宝 上杉家文書 |
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