2022-01-09 Sun 00:08
9日からNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が始まる。あれ〜、とうとう八田知家のキャストは公開されずにスタートとなってしまったことで、この1年間抱いていた期待は思いっきり萎んでしまった。こうなってくるとドラマに登場するのかも疑わしい雲行きで、裾野の巻狩りや奥州合戦出兵の時に名前くらい流れるだろうかというなんとも寂しい予測になってきた。
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三谷さんの前作『真田丸』では、信長、秀吉、清正などの大物が「ナレ死」になっていた中、武田勝頼、大谷刑部は思い入れの入ったキャラとしてその最期が描かれていました。また、大坂の陣で生死不明の明石全登も愛嬌がありました。渋いキャラを贔屓した意外な人の扱いがあることが期待できると思います。
2022-01-09 Sun 16:02 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
そうそう、義時が主人公という単純なドラマにはならないはずだし、八田知家の登場があるなしはともかくとして、これまでいまいち名前も印象も薄かった一人ひとりのキャラが立ってくるんじゃないかと期待しています。
2022-01-09 Sun 22:33 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
13人の中には入らないようですが、まずは、工藤祐経が重用されているようですので、この機会に「曽我物語」を読んでみようと思っています。
2022-01-12 Wed 11:24 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
予備校時代に日本史を教わった金本正之先生は中世史の専門家でしたが、鎌倉幕府成立前後の歴史を縦糸に、曽我兄弟の敵討ちを横糸にして中世の到来を描き出してくれました。最近の認識では中世の始まりは院政時期なので若干時代による違いはあるものの、四十数年ぶりに同じ手法でこの時代を見せてもらえそうで楽しみです。金本先生については以前3本書いたことがありました。
https://bit.ly/3tgY0bR
2022-01-12 Wed 13:30 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
日本史の専門的な先生が授業に使われるのでしたら、『曽我物語』は歴史を見る上で重要な文献なのでしょうね。とりあえず、関東武者の動向を読む今回の目的には原文で読む必要はないと判断し、菊池寛の少年向け口語版を読みはじめました。なお、『平家物語』は文学として、文語で全編を最近読みました。『曽我物語』については、もう少し読み進んだら、またご報告します。
他に、『吾妻鏡』と『玉葉』は、『明月記』同様、天文文献として、一部だけ読んだことがあります。『平家物語』、『方丈記』は、天文文献としてはあまり役立たないようです。
2022-01-13 Thu 09:13 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>『曽我物語』は歴史を見る上で重要な文献なのでしょうね。
仇討ち本幹ではなく頼朝暗殺未遂の部分に歴史家として注目されたのですね。
2022-01-13 Thu 20:02 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>頼朝暗殺未遂の部分
この暗殺未遂とは、「鎌倉殿の13人」の第1回に出てきた(ネタバレ注意)千鶴丸殺害事件直後の伊東佑親による北条時政邸への押し込みに対応する事件を指すのでしょうか。菊池寛の『曽我物語』ではどう描かれているのかよく見ておきますね。
2022-01-14 Fri 09:15 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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