
現在開催中の「令和3年度茨城県芸術祭美術展覧会」に友人の作品が入選し展示されていると聞き、日曜日の午後、水戸の茨城県近代美術館へ行って来た。

あまりに沢山の作品が展示されているので目当ての1点(末永秀人さんの入選作)を探すのは大変だったが、最後に辿り着いたので、この展示会と自分のテイストとは違うからと事前に聞いていた意味が分かった気がした。そこへ何度も食い込むことに意味があるのじゃないかと感じた。

予定外に、正野豪勇さん、春日千鶴子さんなどの知ったお名前も発見できた。正野さんの金工作品は賞を与えられていないのが不思議に感じられるほど、ユニークでユーモラスで温かみを感じるものだった。

春日さんの織物は草木染めで染めた一本一本を手織りしたもので、さすがの優勝作品だった。