2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
分かち難く見えてきた城と信仰
2021-09-21 Tue 00:00
近頃、城郭・郷土史方面のブログは開店休業状態なのだが、未更新の表示を出さない為だけに1ヶ月以内に1記事をアップしている状態。そういう当ブログもネタ探しに窮することがあり、読者は重ならないだろうと考えてしばしば同じネタの使い回しをしている。今回もその一つ。

2109111.jpeg『城と聖地ー信仰の場の政治性』 中世学研究会編
            高志書院 2020年 3000円

ここ何年かの間に、地元の城郭を見ていく際にも宗教的な視点抜きには先へ進めないことを強く感じさせられる機会が増えている。規模の違いや濃い薄いはあるにしても、城には何かしら宗教や信仰との関係が漂っていて、本書で各研究者が取り上げている規模のものではないが、身の回りの城館を歩いて気づく小さな痕跡もなかなか疎かにできないことを感じる。元々からある宗教的な基盤を吸収する形で城郭が発展していったのか、城郭が後に宗教的な求心性を帯びていったのかなど、本書を参考に地元の城郭と信仰・宗教・聖地についてのヒントを探してみたいと思う。本書の著者の一人である齋藤慎一氏は2006年刊行の『中世武士の城』の中ですでに寺院との関係を詳しく述べられていた。15年前に読んだ当時はわかりにくいと感じたのだが、いま読み返せばスックリ理解できそうな気がする。
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