33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
なんだかんだの10ヶ月
2021-06-13 Sun 00:00
2106111.jpg茨城大学中世史研究会(代表 高橋修)が発行している『常総中世史研究』の 第9号が届いた。オリジナリティのない稚拙な内容だが、地元の城館についてのまとめ記事を掲載していただいた。2020年末が仮の締切とのことだったのでお約束通り年内に原稿を提出した。公式には、初稿締切が1月末、初校用ゲラが3月15日に届き3月30日初校締切で、4月26日に初校確認ゲラが送られてきたのでこれで校了とした。その後、他の論考と固有名詞の表記を統一するための修正要請に応えて5月8日に再校提出し、5月14日再校確認ゲラを受け取り改めて校了とした。2020年8月にお話をいただいた後、1ヶ月間構成を練り、秋から書き始めた原稿だったが、執筆の途中に師匠が体調不良で入院、コロナ対策の面会謝絶でお礼を伝えることができないまま亡くなられたのはなんとも残念なことだった。ともかく、これを持ってお墓参りへ行ってくる。
別窓 | 城郭・郷土史 | コメント:2
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この記事のコメント
>オリジナリティ

 オリジナリティなどはなくても、正確なデータがわかりやすく並んでいることがもっとも大切で、そうであれば、別の人がいくらでもオリジナリティのある仕事に使ってくれるのではないでしょうか。

 私は、個々の研究1つ1つにオリジナリティを求めるのは、研究の積み重ねという意味では逆効果でないかと思います。
2021-06-13 Sun 22:19 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>オリジナリティなどはなくても、正確なデータがわかりやすく並んでいることがもっとも大切で、そうであれば、別の人がいくらでもオリジナリティのある仕事に使ってくれるのではないでしょうか。

なるほど、論文を沢山書いてきた方のお言葉には説得力があり励みになります。図らずもその様に使ってくださいとあとがきに書きました。今回のものは、地元の郷土史家の研究成果と地元自治体の調査成果、その城館に明らかに関係すると思われる既出の古文書・古記録のピックアップでして、実は今後の自分用のインデックスとしてまとめたという内緒の意味もあるのです。

一方、数年前に作った北海道の道南にある陣屋や台場についての冊子などは、内容は訪城記録をまとめた程度ものでホームページの内容を即席で冊子にしたものですが、それでもほぼ悉皆記録で他にはいまだに似たものはないらしいという点ではオリジナリティはあるのかもしれません。
2021-06-14 Mon 00:52 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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