
毎日のように自宅で職場で背表紙を見ながら手に取りながら、今日も読み始められなかったと先送りしている間にここ一年ほどので積み上がって来た本のリスト。写真は自宅分の一部に図書館で借りてしまった本を架したもの。それにしてもほとんどが歴史本。『ニキ』『おばんちゃんたちのいるところ』『分解の哲学』『コモンの再生』『ブルシトジョブ』『存在しない女たち』『舌を抜かれる女たち』『ある日の入管』なども借り物リストには入れてあるのだが、近くの図書館にないのでまだアプローチできていない。
『中世東寺と東寺領荘園』 網野善彦著 東京大学出版会 1978年
必要な時に読めばいいか。
『三浜漁民生活誌』 伊藤純郎著 崙書房 1990年 680円
三浜は、磯崎,平磯,那珂湊(現在の大洗からひたちなか)を指す地域名。
『常陸史の研究』 雨谷昭著 筑波書林 1993年
ローカルではあるがご高名な研究者の論考集。
『沙石集』 小島孝之校注・訳 小学館 2001年 4657円
忍性時代の常陸国を知るヒントはありそうだが読むのは大変。
『【決定版】図説戦国合戦図屏風』 高橋修監修・文 学習研究社 2002年 2000円
先生、戦国合戦図屏風はサイドビジネスなどと謙遜されていたが。
『海の仙人』 絲山秋子著 新潮社 2004年 1430円
長く積んでおいたのでなぜこれを読みたくなったのか理由を忘れてしまった。
『【異説】もうひとつの川中島合戦』 高橋修著 洋泉社新書y 2007年 780円
戦国合戦図屏風の研究を始めた経緯が書かれている。
『軍需物資から見た戦国合戦』 盛本昌広著 洋泉社新書y 2008年
城と兵隊だけでは戦はできない。
『盆踊り 乱行の民俗学』 下川耿史著 作品社 2011年 2000円
柳田國男の「浜の月夜」「清光館哀史」をまた詠み返すことになる。
『戦国のコミュニケーション』 山田邦明著 吉川弘文館 2011年 2530円
電信もネットもない時代の情報はどこまで判断の根拠になるのかとか知りたい。
『武士はなぜ歌を詠むか』 小川剛生著 2016年 1800円
物理学者も詠んでいるようだが。
『中世の古文書入門』 小島通裕著 河出出版新書 2016年 1600円
借りて目を通せばいいか。
『中世の北関東と京都』 江戸郁夫・簗瀬大輔編 高志書院 2020年 6000円
ちょっとずつ読んでいるので積ん読フラグは降ろしても良さそう。
『みんなと予想読み』 佐藤弘道著 自費出版 2020年 1000円
小学校の国語の先生の実践をまとめた自費出版本。
『東城寺と「山ノ荘」』 土浦市立博物館 2021年 1000円
論考部分を読もう読もうと思いつつ時間がない。
『日本中世史入門 論文を書こう』 秋山哲雄他編 勉誠出版 2021年 3800円
前半は論文作法、後半は中世史各カテゴリーの研究史概観。
『古墳時代東国の地域経営』 若狭徹著 吉川弘文館 2021年 3800円
気が向いて買ってしまった。
『南北朝武将列伝 南朝編』 亀田俊和・生駒孝臣編 戎光祥出版 2021年 2700円
間も無く『北朝編』も届くが、ほとんど読んでいない。