33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
50年後の「太陽の塔」の意味
2021-03-14 Sun 00:00
2103131.jpg『太陽の塔』という映画を見た。
 →『太陽の塔』公式サイト
 →『太陽の塔』:アジアンドキュメンタリー

関根光才監督の2018年作品で、「人類の進歩と調和」をテーマとして開催された1970年の大阪万博で岡本太郎が作った「太陽の塔」の意味を考える、主にインタビューで構成されたドキュメンタリー映画だ。自分の育った70年代を俯瞰的に見直せたという面白さだけでなく、最近読んでいる斎藤幸平『人新世の「資本論」』であるとか、一昨日見たChoose Life Projectの『原発事故から10年 エネルギーの未来を決めるのは誰なのか? #あれから10年​』で、オードリー・タン、ソーレン・ヘルマンセンらが言っていること、そのほか参加された若い人たちの活動などとも根底で繋がっていて、今の時代と未来を考える示唆に富む映画だと感じた。有料ではあるが1週間495円なのでご興味あればどうぞ。
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