2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
測定方法によって異なる中性子寿命の不思議
2021-01-18 Mon 00:00
・中性子寿命の謎、解明に向けた新実験>年初のKEK発表に初夢感
 学生時代に物理学を学んだときの中性子の寿命は何秒だったか、おぼろげな記憶では15分程度だったような気がする。私の記憶のいい加減さはともかく、どうやら中性子の寿命は測定方法によって異なっているらしい。
別窓 | 宇宙と物理ネタ | コメント:5
<<余湖図を使ったお城歩きの入門書 | 霞ヶ浦天体観測隊 | 月は三日月頃までに限る>>
この記事のコメント
この「実験誤差」からすると、今でも「15分」というご記憶は悪くないみたいですね。

 説明できない測定結果の差は、十中八九、測定の未知の系統誤差だと思います。何らかの観測問題に関わる量子効果という可能性もゼロではありませんが、中性子実験の人は量子力学も専門家なので、その場合でも、新たな素粒子現象の動員が必要になるということだと思います。

 陽子の大きさの測定や、電子陽電子衝突あるいは光子光子衝突からの中性子・反中性子生成の断面積(反応強度)の測定も、まだ謎が大きいのですよ。
2021-01-18 Mon 10:47 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
素粒子分野の方は精密な実験をされていると思うので、何年か前のイタリアのニュートリノ速度の測定ミスの様なことは稀だと思うので、結果をばらつかせる原因となる物理現象を見つけて欲しいです。

量子力学黎明期から行われてきている衝突実験にも溶けていない架台はまだまだあるのいですね。
2021-01-18 Mon 22:32 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>素粒子分野の方は精密な実験
 ビーム実験は強度のわかった粒子線がまっすぐ飛んでいくので精密だと考えられるかもしれませんが、中性子や陽子は跳ね返ったり吸収されたりで、また全経路を観察している状態からはほど遠いので、なかなか思うように精度が上がるものではありません。
2021-01-19 Tue 08:25 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
どうもS.Uさんのおかげでビーム実験が身近になっているためそう感じましたが、たしかに学生時代の宇宙線シャワーの観測を思い出せば、各衝突で何が起きているのかを精密に測るなんて話ではなかったです。
2021-01-19 Tue 23:21 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
発生源の調整が可能という点では、宇宙線とは違いますが、いざ、測定が始まるとなると共通点のほうが多いように思います。

 昔、加速器制御の専門の人に、「ビーム粒子1個1個に荷札がついているわけではない」と言われました。
2021-01-20 Wed 11:52 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

| 霞ヶ浦天体観測隊 |

FC2カウンター