2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
私の過去が広がったとき
2008-06-26 Thu 23:47
080626.jpg私の高校の大先輩に『二十億光年の孤独』という詩を書いた人がいる。その一編「生長」はこうして始まる。

三歳
私に過去はなかった

五歳
私の過去は昨日まで

七歳
私の過去はちょんまげまで

十一歳
私の過去は恐竜まで
<後略>
[『谷川俊太郎詩集』角川文庫 1968年 より一部抜粋]

 11歳の先輩は恐竜までというが、学研の『科学』の付録にあった青いプラスチックの四角い星座早見盤をまわしたとき、11歳の私の過去は130億年の昔まで一気に広がった。それは私の人生における精神のビッグバンだったのかもしれない。
別窓 | 天文少年の時代 | コメント:4 | トラックバック:0
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この記事のコメント
わたしの場合は中学生の時に、100億年まで遡ったはずですが、それ以上遡るには、宇宙論の方が変わってくれないと(w

ちなみに、小学校低学年のころにコケに非常に興味があって、恐竜を越してコケまでは、遡っていたと思います。
三葉虫を知ったのって何時でしょう?結構小さかった頃と思いますが、恐竜の時代と区別がついていたかは心もとないです。
2008-06-27 Fri 13:18 | URL | meineko #-[ 内容変更]
私が11歳だった40年前、宇宙論では宇宙の年齢はどのくらいだったのでしょうね。130億年までは遡っていなかったか。
2008-06-27 Fri 13:26 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
記事を遡ってのコメント、失礼いたします。

かすてんさんは谷川俊太郎さんとご同窓だったのですね。

数年前に、谷川さんの朗読を聞く機会がありまして
「あのころ僕は19歳で、火星人がいるかもしれなくて、宇宙は26億光年だった。けれど今、火星人はいなくて、宇宙は137億光年で、僕はおじいちゃんになってしまった」
と仰っていたことを思い出しました。

私が子供のころの過去は、どれくらいだったでしょうか…今ほど理科に興味があったわけではなかったので、存外浅そうです。
2010-07-23 Fri 02:00 | URL | とこ #PR6.u/TU[ 内容変更]
とこさん、こんにちは。

「同窓」というのは、あまりにおこがましいですね。

物理的な広大な宇宙は客観的に存在しているのに、人間の意識がその範囲を規定しているという不思議さがあります。
2010-07-23 Fri 13:40 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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