33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
藪に気力が奪われる
2020-07-29 Wed 00:00
2007281.jpg昼間ここを通ったのだが、藪が道の脇まで押し寄せていた。奥の林の中に土塁があるのだが、涼しくなったとしても確認しに行けそうにない。ここだけならば時間をかけて入って行けるが、行くべき場所は何十倍もあるのでここは優先順位ほぼ最下位。どこもかしこも多かれ少なかれこういう状況なので気力が萎える。
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この記事のコメント
>藪に~どこもかしこも多かれ少なかれ

 私が子どもの頃の未来の物語では、21世紀になると、少なくとも関東や関西の平地は、どこもかしこも人工的環境となって、整地舗装されて藪などは消えてなくなるものと思っていましたが、いやはや現実は反対ですな。城跡の保存には、このほうがよろしいのでしょうけど。
2020-07-29 Wed 12:15 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>21世紀になると、少なくとも関東や関西の平地は、どこもかしこも人工的環境
 子どもの頃は、憧れの新しい生活様式はそういう人工的な環境の中に存在するような気もしましたね。でも間も無く、そうではなく、自然との共存だということにも気づきました。1970年頃って里山が荒れる前の最後の美しい時代だったと思います。この風景と共存したいという気分は大いにあり得たと思います。ところがいまや里山は荒れて人間への復讐段階になってきていると思います。

>城跡の保存には、このほうがよろしいのでしょうけど。
 藪の中に眠らせておくというのも一つの方法だと思っていました。ところが、現在は藪が伐開されてソーラーになってしまうのですね。いろいろな調整や手続きや予算を付けて史跡になっている場所はひとまず安全ですが、史跡指定されていない包蔵地はたくさんあって、これまではそういう場所を工事する場合には届出と発掘調査が必要でしたが、ソーラーはそれが不要です(トラブルが続いたので若干審査が厳しくなったかもしれませんが、包蔵地に設置することは禁止されていないと思います)。
2020-07-29 Wed 20:08 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>1970年代
 このまま自然を「犠牲」にして人類が発展を続けるか、自然と共生するかの微妙な判断のために立ち止まった時期だったと思います。その後、人間の欲望に任せてしまったため、発展も共生もできなくなりました。

>発掘調査が必要でしたが、ソーラーはそれが不要です
 基礎工事をする必要が無い、という理由が成立するのでしょうか(設備の安全性、耐久性を考えると、基礎が不要とは言えないと思うのですが)。それから、ソーラーは草ぼうぼうになると役に立たないだろうから、頻繁に除草をするのでしょうが、コストと安全性は両立しているのでしょうか。
2020-07-30 Thu 08:36 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>基礎工事をする必要が無い、という理由が成立するのでしょうか(設備の安全性、耐久性を考えると、基礎が不要とは言えないと思うのですが)。
 基礎工事不要が理由のようです。

>それから、ソーラーは草ぼうぼうになると役に立たないだろうから、頻繁に除草をするのでしょうが、コストと安全性は両立しているのでしょうか。
 見積もりの出力が出ない理由として、8枚直列で発電しないと必要な電圧にならないからと聞いたことがあります。草の管理は大変だと思います。都会人が考える政策なので、草刈りのコストなど考えていないのだと思います。
2020-07-30 Thu 14:14 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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