33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
抗体検査の現状と今後の課題など
2020-05-11 Mon 00:00
・実際のところ日本にどれぐらい感染者がいるの? 続々と出てくる抗体検査の結果の意味

・新型コロナ対策はデータに基づく総合判断を ~わが国の公表死亡率が大幅に低下する可能性~
 「感染率は低いが、致死率は高い」と思われているために強いられている活動制限。実際には「感染率は高いが、致死率は低い」のであれば活動制限から解放されるだろう。その確認に有効なのは、少なくともPCR検査ではないと思う。
別窓 | コロナ事件 | コメント:6
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この記事のコメント
抗体 と 感染とは違うのですよね。

 PCR検査は、感染して回復すると、新型コロナの抗体を保持していても陰性になる。 ということで正しいですよね。

 また、以前に別種のコロナウィルスに感染したがために、新型コロナに対抗できる抗体は持っているが、新型コロナは陽性になったことがないという人も大勢いるということでしょうか。

 また、BCGなどで獲得できる可能性のある 免疫 と言った場合の免疫は、抗体とはまったく違うのでしょうか。どうも素人にはわかりにくいです。
2020-05-11 Mon 08:34 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>PCR検査は
 今は高校生でも習うというPCRですが、自分が学生時代にはまだ限られた研究室だけで使える技術だったと思います。なのでよく分かりませんが、生きたウィルスが捕獲できたかどうかを判定するのだと思います。ですから、回復してからだ(拭った部分)からウィルスがいなくなれば陰性になるのでしょう。ちょっと疑問なのは、感染初期、感染最大期、終息期と、時間経過の中で、同じ場所で同じ様に増殖しているのでしょうかね?拠点を引っ越ししないのかなぁ?

>以前に別種のコロナウィルスに感染したがために、新型コロナに対抗できる抗体は持っているが、新型コロナは陽性になったことがないという人も大勢いるということでしょうか。
 これも詳しいことは分かりませんが、抗体は基本一対一対応だと思うので、別種のコロナに感染して新型コロナに対抗できる抗体というのは期待できないのではないでしょうか?ただ、部分的に似ていて、なにか効果がある場合もありそうですが。大阪市大の試薬は、過去の抗体には反応せず、新型のみに反応するらしいので特異度(陰性が陰性と出る確率)が大変高いみたいですね。

>BCGなどで獲得できる可能性のある 免疫 と言った場合の免疫は、抗体とはまったく違うのでしょうか。BCGの効果については期待したいところですが、一体何が免疫力の正体なのでしょうね。抗体の形が類似しているとか、ナチュラルキラーなどの非特異的な防衛細胞の性能が良いのでしょうかね?想像しかできませんが。
2020-05-11 Mon 09:44 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
ご説明ありがとうございます。
感染、抗体、免疫 は、同じでないとすると、報道では必ずしも区別されておらず、素人にはわかりにくいです。誤解があるとけっこう危険なように思います。

 COVID-19の抗体保持者の割合が測定できると、感染の実態や今後の蔓延のぶり返しなどに備えた議論ができますね。

 また、仮に、BCGなどでナチュラルキラーの概念が有効で、普通の抗体が他種のコロナには効かないとすると、スウェーデンのような蔓延政策は新規の新型コロナにはあまり有効ではなく(新種が出るたびに犠牲を払うことになりそう)、それよりも既存のクスリでコロナ全般に効果のある免疫を助ける方式を追求をするほうがよさそうに思います。
2020-05-11 Mon 10:55 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>COVID-19の抗体保持者の割合が測定できると、感染の実態や今後の蔓延のぶり返しなどに備えた議論ができますね。
 海外で感染流行が見えた時期(1月頃)は国内へ入れない政策が有効でしょうが、一旦入ってしまったのであれば、抗体保持者がどのくらいいるのかは最重要な指標になると思います。抗体を持っていて発症してない人が多ければ多いほど、COVID-19の弱さがわかってきますので。そのためにも、既存コロナを引っ掛けない検査方法が望まれます。
 1回の暴露ではできた抗体も減ってしまうでしょうから、なるべく早いうちの測定できると良いですね。抗体が消える前に次の冬場などに2回目の感染を受けて、ブースター効果で抗体が大量に作られる人が増えれば、さらに社会の対COVID-19力は高まるでしょうね。そううまくいくかは分かりませんが。

>それよりも既存のクスリでコロナ全般に効果のある免疫を助ける方式を追求をするほうがよさそうに思います。
 新薬を慌ただしく使おうとすると薬害問題が出そうで心配です。それに比べると既存の薬の方がリスクは小さそうです。ただ、抗生物質や抗菌剤の耐性問題と同じ様に、抗ウィルス薬にも耐性ができるでしょうからあまり安心はできませんね。やはり、安全なワクチンによる社会免疫が一番かな。
2020-05-11 Mon 11:33 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>安全なワクチンによる社会免疫

 やはり、そこに落ち着きますか。

 じゃあ、新種が広がった場合は、最初の1年くらいは仕方がないということですね。

 人間社会に耐性をつけて、個人の健康をそこなわないようにすることですね。今回、一方的に自粛させたり、テレワークを押しつけるのは、いくら感染防止といっても、相当健康によくないことがわかりました。
2020-05-11 Mon 13:12 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>新種が広がった場合は、最初の1年くらいは仕方がないということですね。
 そう言う年には平年よりも犠牲者が多く出るのは仕方がないと腹を括るしかないと思います。ただ、新種は次々と襲ってくるものという前提で政策を作り、真っ当なビジネスを組み立てれば、今よりも時間短縮はできるのではないかと思います。

>今回、一方的に自粛させたり、テレワークを押しつけるのは、いくら感染防止といっても、相当健康によくないことがわかりました。
 この先ウィルスの病原性の評価がされて、適正な対応はどのあたりだったのかが明らかになると思いますが、流行中にはどうしても過剰な対応になってしまうでしょうね。
2020-05-11 Mon 22:52 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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