2020-03-31 Tue 00:00
・国立感染症研究所:今冬のインフルエンザについて (2018/19 シーズン)
新型コロナをきっかけとして、他の感染症についても気になったので、国立感染症研究所のインフルエンザに関する報告書を見てみた。年ごとに変動はあるが、感染者数は、国内で推定約1,000万人、毎年冬季から早春にかけ数千人単位での死者を出しているようだ。流行は冬季3ヶ月に集中しているので、平均すれば1日あたり10万人の感染者が出て、20人ほどが死亡していることになる。 これに比べて新型コロナは大したことはないというつもりは毛頭なく、むしろ、ワクチンや治療薬のあるインフルエンザですらこうなのだから、それらに加えて社会的免疫もない新型コロナの場合には、小さく見積もってインフルエンザ程度まで被害が拡大することも覚悟する必要があると思う。将来、新型コロナがインフルエンザのような常在感染症になって、人々の生活と共存できる日が早くやってきてほしいと思う。 |
おっしゃるとおりと思いますし、そのようになるのではないかと思います。
香港かぜというのが我々が子どもの頃にはやりました。これは良い例だと思うのですが、あまり話題になっていません。 https://www.cas.go.jp/jp/influenza/kako_13.html 流行期間:半年~1年、国内感染者数約13万人、死者約千人、現在でも残っていて毎年発生(共存)しているということです。
2020-03-31 Tue 07:39 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
インフルエンザに限っても、これまでに遭遇してきた様々なタイプと共存した結果が、日本国内で年間1000万人の感染、数千人の死者というところで共存しているわけですね。
肺炎については先日Twitterに書いたことがあります。こちらもすごい数です。 https://bit.ly/2w0tzeZ 今回の新型コロナも、いろいろなデータを手に入れて比較検討をしながら、数の大きさだけに振り回されないようにしたいと思います。新種との遭遇は不安が先に立ちますが、過去の例を参考にしながら対策や行動を調整していかなくてはならないと思います。
2020-03-31 Tue 08:40 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
肺炎の死亡者は、膨大な数ですよね。ざっくり年間13万人くらいです。誤嚥性とそれ以外に分けて議論されているようですが、誤嚥性も結局は、患者の免疫力や肺の基礎疾患の影響を受けますので、ウィルス性と切り離して議論することはできないと思います。
それから、新型コロナでない病原体の肺炎は、かえってそれほどの高齢者でない人がかかる人が割合が多く、子どもに出やすい病気すらあるので、病院でのケアが重要と思います。 新型コロナも、そろそろ相対化する評価が必要ですね。
2020-03-31 Tue 08:59 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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