2020-01-17 Fri 00:00
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昨夜は、つくばから、宵の早い時間(19時頃)に少しだけ見えました。あとは曇りました。
1.45~1.50を四捨五入で1.5等という感じでした。 カストルが見えなかったので光階法です。ベラトリックスよりは明るいですが、一目で文句なく、というほどではなくなってきたように思います。
2020-01-17 Fri 13:07 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
専門外ですが失礼します。
昨年暮れ頃から市販カメラを使って客観的に光度が数値化できないか挑戦しています。幾つか問題があり、まだ手法を確立しきれてませんが、AAVSOのVmagに対して-0.25mag程度の系統差ながら追従するところまでたどり着きました。今日作ったグラフを下に示します。大きくてごめんなさい。赤丸が自分の観測プロットです。 http://kuusou.asablo.jp/blog/img/2020/01/17/580966.png (今日以前の140日経過グラフ。ベテルギウスVisualMagおよびVmag。) カメラRaw画像のうち緑ピクセルのみ測ってます。CMOSセンサーの緑ピクセルはVt等級(Tycho星表Vmag)と相性が良いそうなので、比較星もすべてVt等級です。測り初めの2019/12/28を基準にすると、昨夜の光度は-0.17等暗くなり、ビックリしました。(※少数以下二桁目は参考程度。)可視光域の減光はしばらく止まらなさそうです。(※Rや赤外域はほとんど変わってないようです。) ついでに…近い内にブログに書こうと思っているのですが…
かすてんさんとS.Uさんに質問です。 おふたりはベテルギウスを裸眼で測っておられますか? もしお時間があったら、文房具屋で色セロファンを買ってきて緑のメガネ(スキーのゴーグルみたいに目の周囲全体を覆うもの)を作り、それで冬の星々を見ていただけませんか? 全体的に暗くなるのですが、かなり光度の印象が変わって面白いですよ。特に赤い星はてきめんです。十分に目を慣らすと、色に左右されない測定が可能になると思います。不思議とあまり緑の色は感じません。VisualMagよりもVmagに近い測り方しょうか。比較星も一般光度では無く、Vmagにしてくださいね。 はい、裸眼です。コンタクトもしていません。
明るい星の場合は、視野を広く取り、大気減光が問題にならないよう高度が近い比較星を探します。比較星が2つあれば内挿の比例法、1つしかなければ光階法です。 緑色セロファンも、文具ストックに持っていますよ。 今度、晴れたら、見てみますね。
2020-01-18 Sat 09:12 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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