
函館と周辺地域について
昨日書いたことは、21年来の期待の一部だったことを、かつて『隔月刊はこだでぃ47号』(1998)というタウン誌に載せていただいた拙文を読み返して思い出した。「(前半部省略)明るいイメージの部分と対照的な寂れて行くこの街を見るにつけ、日本の近代化の最先端の地だった函館は、今、日本という国の近代の終わりにあたり、逆説的ですが、やはりその最先端のモデルをこの街が身をもって示してくれていると思うのです。そしてこの国の未来のためのヒントもまたこの街は内包していると思いたいのです。住み続ける街ではないけれど、次に来たとき函館がどんな未来を見せてくれるのかに期待しています。」
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