2019-11-28 Thu 00:07
![]() 土星の輪も1億年ほどで消えてしまうかもしれないと言う予測があるが、木星の大赤斑にも寿命があるのだろうか。大赤斑を生み出している高気圧の渦が衰えたような兆候は確認できず、今後も生き残っていくだろうとここには書かれている。木星の大赤斑は、巨大な高気圧の渦によって生み出されていると言うことだが、なぜ赤いのか、なぜこの緯度帯なのか、再び自分たちが子供の頃くらいまで大きくなるのか、といった疑問の答えは知らない。ともかく、自分が地球に生まれた時代に、輪のある土星と大赤斑のある木星が存在していてくれたのは、人生の幸運事だと思っている。もう一つ、月が皆既日食の起こる距離にいることも加えておこう。 [写真:Credit: NASA, ESA, A. Simon (Goddard Space Flight Center), and M.H. Wong (University of California, Berkeley)] |
大赤斑は、近ごろ小さくなったのですね。
下のURLで紹介されている野尻抱影氏の著作に、20世紀前半以前とみられる大赤斑のスケッチがあります。大きさを比べてみて下さい。 大きさも小さくなっていますが、色も薄まっているように感じます。確か数年前、白くなった年があったかと思います。それにしてもなぜあそこにあり続けるのか不思議です。木星の内部構造は知りませんが、ガス核のようなものがあって、吸い込みとか吹き出しの特異点があるのでしょうかね。
2019-12-07 Sat 12:03 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>それにしてもなぜあそこにあり続けるのか
下に火山があって噴火しているとかいう説がありますが、んなわけないですか。
2019-12-07 Sat 14:47 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>あそこにあり続けるのか
とは書いたのですが、ガス体なので「あそこ」などという場所はないのかなと思わないでもありません。
2019-12-07 Sat 17:27 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>ガス体なので「あそこ」などという場所はない
私のご紹介した説の趣旨は、下に液体の海があり、そこから物質が気体中に沸いてくるということではないかと思います。
2019-12-07 Sat 19:48 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>液体の海があり、そこから物質が気体中に沸いてくる
他の緯度には出ないし、ぐるり一周の中で大きいのが一つだけですし(小さのはできては消えするみたいですが)、木星の内部はイメージできません。シミュレーションがあれば見てみたいですね。
2019-12-08 Sun 09:46 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>シミュレーションがあれば見てみたい
しかも液体水素、しかも金属水素、想像もつきません。 液体でも短時間でも拡散するのかも知れませんが、木星の短時間というのは1000年かもしれませんしね。
2019-12-08 Sun 19:27 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>しかも液体水素、しかも金属水素、想像もつきません。
宇宙の大きさからしたら、地球から目と鼻の先の木星での出来事すら想像もできないですね。
2019-12-09 Mon 00:49 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
金属水素は「0.9を超える反射率」を持つそうです。
金属水素は、人工的作成に成功したか、していないか、成功例が消失してしまったというミステリーがあって確定していないそうです。 Wikipedia「金属水素」の「2012年以降の研究」をご覧下さい。
2019-12-09 Mon 19:28 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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