
大工哲弘さんの「沖縄・島唄コンサート with 板橋文夫」へ行ってきた。よかった!内地の、それも恥ずかしがりの多い茨城なので、全員でカチャーシーというわけにはいかなかったが、それでも、客席に指笛と合いの手の上手な方がいて(ウチナンチューかも)、まさに、5人目のメンバーとして会場を盛り上げてくれていた。山下洋輔を彷彿とさせる板橋文夫さんの大迫力のピアノソロ「渡良瀬川」が印象的だった。唯一残念だったのは、八重山で歌われる磯節についてたっぷり解説してくれた後で、時間が押しているからと演奏は聴かせてもらえなかったこと。三線で磯節とは我が意を得たりと思ったのに、それが心残りだった。