2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
高松へ行く前にさぬきうどんの予習
2019-09-16 Mon 00:00
夏休みは高松周辺に行ってきた。しかし、少食なのでさぬきうどん食べ歩きツアーでもないし、行列も嫌いなのでその場で入れる店で1日1食程度、城も1日1城ペースにして、定番の金比羅山、栗林公園、屋島などへは行ってみた。

さぬきうどんについては、事前に友達が貸してくれたこの本で少し予習。
1908291.jpg『恐るべきさぬきうどん ─麺地創造の巻─』 2000年
『恐るべきさぬきうどん ―麺地巡礼の巻─』 2003年
                   麺通団著  新潮OH!文庫

ここまで書きかけて、旅の記録の前にさぬきうどんがらみのことを書いておくことにする。

麺通団の団長・田尾和俊氏と団員によるうどん談義番組であるFM香川の『続・麺通団のUDON RADIO うどラヂ!』は、2006年10月13日の第001回放送から最近までの675本すべてをポッドキャストで聴ける(9月15日現在)。田尾氏は自分と同年生まれ世代で、乗りは昭和を醸し出している。ヨメさんは100本ほど聞いたところで、出発日が近づき時間切れ。自分の方は出発前にどれほど予習ができたかと言うと、結局、1巻目の1割程度に目を通したところで時間切れ出発になった。残りは、帰ってきてからの復習へまわした。


ところで、麺通団ウェブサイトの団長日記に、香川県に「うどんを目当てに訪れる観光客が急増した」ことの経緯について、NHKの『チコちゃんに叱られる』と『新日本風土記』が流した時系列を無視した嘘っぱちではない、四国学院大学教授としての面目にかけた正史?が書かれている。
もう一つ、最新号(2019年9月14日)も追加しておく。「有名チェーン店社長、全国ネットでウソを言わんといて」話。たしかに、全国には本場さぬきうどんの味を知らない人がほとんどな訳だから、全国展開した丸亀製麺の味がこれからのさぬきうどんのスタンダードになってしまうのは仕方がないだろう。それでも、先人が築いてきたブランドを横取りするだけで、地元へのリスペクトが足りないのじゃないのという苦言を呈している。
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