2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
2019年の夏休み 香川
2019-10-17 Thu 00:00
高松旅行からもう6週間、高松へ行く前にさぬきうどんの予習というプロローグを書いてからでも4週間が経ってしまった。時間が経てば経つほど感動や印象が薄くなってしまうのでそろそろまとめておこう。

1909286.png高松駅から徒歩8分の所に宿泊したが、街の構造や雰囲気が良くて活気もあって、地方都市としては成功している印象だ。また行きたいという気にさせられた。帰宅後、都市プランニングをやってきた知人に聞いたら、都市再生に公費をつぎ込めた最後のケースで、ここがダメだったらもう他に無いというくらい、その業界ではよく知られた場所だという。香川県は面積最小県で、東西が茨城県でいうと潮来から古河くらい、南北が利根川から石岡くらいしかない。日数にもよるが、レンタカーで走れば行きたいところは網羅可能。そして、地元のみなさんの運転が茨城県並みに穏やかなのもありがたい。行ったのは右図のところ。

8月30日 成田からJetstarで高松空港へ
1909281.jpg      まずはレンタカーで、並ぶの覚悟で山越うどんへ
      幸運にも行列15分でかまたまにありつける
      並ぶのはもうこれを最初で最期にしたい
      山越うどんから、高松を通過して屋島の屋嶋城へ
      屋嶋から高松城(玉藻公園)へ
      高松泊
8月31日 暑くならない前に、琴電で琴平へ
       →5日後の京急事故で、琴電主力車両は京急お下がりと知った
1909282.jpg      金比羅山参り
       →延々と続く石段は踏みやすい段差・間隔
      参道脇の掃海殉職者顕彰碑に足が止まる
       →戦後、近海の機雷撤去作業が1952年まで
      行われ79名が殉職。これは戦死者とも言えるな
      参道階段すぐ脇だが立ち寄る人はほとんどいない
      しかし、この旅の中でも印象に残る場所になった
1909213.gif      参道途中で手乗りヤマガラ
       →野鳥を呼んでいるおっちゃんが餌をくれた
      JRで琴平から丸亀へ。
       →高度成長期の建設業や造船業で国内を
        回ってきたというおもろいおっちゃんと同席
      知人従兄弟の石川うどんは並んでいるので別の店へ
      あの余湖くんの原点、丸亀城へ
      昨年の豪雨で南西角帯曲輪石垣が大崩落していた
      高松の繁華街丸亀町のおかしなカフェアインシュタインのグァルネリ
       →将来の高松再訪までこの店生き延びているだろうか楽しみ
9月01日 築港アリーでLGBT写真展
1909284.jpg      見忘れた高松城北の丸石垣、月見櫓、水手御門
      琴電高松築港駅から栗林公園駅へ
      雨の栗林公園
      有名な一鶴ではないけど、骨付鶏を堪能
       →讃岐うどんもいいが、骨付鶏は旨さが凝集
      特に親鳥に感動、ただし相当に硬いので要注意
9月02日 高松港
1909285.jpg      ビルの中へと続く旧連絡船の線路跡レプリカ
      夜の飛行機まで暇つぶし情報を得に観光案内所へ
       →提案場所ほぼ行っていて窓口のお姉さん困る
      ご提案の女木島へフェリーで渡航
      鬼ヶ島謎の洞窟巡りをして1時間で高松港へ帰港
      空港行きバスの時刻まで銭湯へ行ったり食べたり
      夕方、ホテル前より高松空港行きリムジンバスに乗車

1908271.jpg天気は曇天+小雨だったが、その分猛烈な暑さもなく、帰りのJetstarに若干の遅れはあったものの無事帰宅。そもそもこの時期は秋雨覚悟だし、今年は台風に当たらなくて幸いだった。台風15号が1週間前に来ていたらパニックになっている成田空港へ着陸したことになる。昨年も、台風21号の前日、北海道胆振東部地震の2日前に函館から帰ってくるという幸運に恵まれていた。
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