33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
いまだに身に付かない撥の持ち方を考えてみた
2019-08-19 Mon 00:00
いまだに撥の持ち方がしっくりこない。手の中での不安定感、糸をウチまたスクウときの不安定感を感じる。無駄な力を入れずに安定した持ち方ができないので、ウチ間違えや腱鞘炎にもなるのだろう。
1908151.jpg一応、写真上段が正しい持ち方に近いと思う。ところが、弾いている間に小指(1)が内側に丸まって下段(2)の様になってしまう。これは典型的な初心者の間違った持ち方だ。
ここでちょっと考えてみた。小指の正しい位置とか誤った位置とかそこに意識を集中して改善できるものだろうかと。つまり、上手に持てる人、上手に弾ける人はおそらく小指に意識を集中などさせていないはずで、(3)の関節を伸ばす持ち方がもっとも安定しているからその様に持っているだけだろうと想像する。もっと言えば、その持ち方以外にはあり得ないのでそのように持っているということだと思う。ただまぁ、最初は小指や関節に意識を集中させることで身につくものなのか、別のところが改善されると同時に改善するものなのか、その境地に至っていないので今はまだ分からない。
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この記事のコメント
ちょっと話は違うかもしれませんが、ピアノを弾く際の関節の形のことです。

 昔は、子どもがピアノを習う時、指の関節を少しだけ曲げて手の形を丸くする(丸餅をこねるような感じにする)のがよいと言われていましたね。今でも版の古い本にはそう書かれていると思います。そして、この形を子どもたちは、始めに努力して習得したものでした。

 ところが最近は、指は伸ばして良いことになっていて、プロのピアニストが伸ばして弾いていますので、丸くせよと言っても教育効果ゼロと思います。最初は丸くして慣れてくると伸ばせということかもしれませんが、それだったら始めから意識して丸くする練習はいらないでしょう。

 すみません。三味線の撥に関係するかどうかはわかりません。
2019-08-23 Fri 12:18 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>最近は、指は伸ばして良いことに
 へぇ〜、そうなのですか。私、子供の頃にピアノ(オルガン)を習い始めた時、指を丸められなくて、すぐに挫折しました。尤も、私の場合は、手首が下がってしまう悪い癖がありましたので、指の問題ではなかったかもしれませんが。
2019-08-23 Fri 12:39 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
 今は、丸めなくてもぜんぜんいいみたいですから、挫折することもなかったですね。手首も、椅子をぐっと高くすれば、下がりようがないんじゃないでしょうか。昔のオルガン用の椅子には高さ調節機能はついていなかったかもしれません。
2019-08-23 Fri 20:21 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>今は、丸めなくてもぜんぜんいいみたいですから、挫折することもなかったですね。
 ピアノに関しては生まれたのが早すぎましたね。

>手首も、椅子をぐっと高くすれば、下がりようがないんじゃないでしょうか。
 おおお、そうですね。考えてもみなかったです。

>昔のオルガン用の椅子には高さ調節機能はついていなかったかもしれません。
 まさにその通り。おまけに私、座高が極端に低いんです。それにピアノ用の調整可能なあの椅子だって、子供の分際で高さ調節なんて気軽にできるものじゃなかったような気がします。気を遣いすぎの子供だったのかもしれませんが。
2019-08-23 Fri 20:39 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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