2019-06-29 Sat 00:36
・石灰質堆積物が明かす過去の太陽活動
・【プレスリリース】過去の太陽活動/宇宙線変動史を解明する新手法を開拓 ~白水台の石灰棚に残された過去の太陽活動変動~(理工学研究科) 過去数十万年間の太陽活動の変遷や宇宙線変動の歴史を、1年という高時間分解能で詳しく復元できる手法の確立という快挙らしい。論文の筆頭者は武蔵美の先生だったのが意外な印象だが、教養課程の理科担当の准教授のようだ。名古屋大学出身の方の様で、2015年には、『地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか: 太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来』という本で、第31回 講談社科学出版賞も受賞されている。 |
これで氷河時代の太陽活動と宇宙線強度が測定できると、気候変動の要因が定量的に整理できると期待します。過去の地球の歴史を見ると、寒冷化は突然起こっている場合が多いそうで、異なる要因の分析が必要です。
原子核や宇宙線の勉強で、水素2(重水素)、ヘリウム4、リチウム6、ホウ素10、炭素12、窒素14、酸素16は安定なのに、ベリリウム8は瞬間で崩壊するのを学びました。自然はすごいと思います。
2019-06-30 Sun 09:38 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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