2019-06-11 Tue 00:00
・客離れの続く丸亀製麺がまた値上げのワケ
丸亀製麺の経営状態の話はともかくとして、「うどんの「打ちたて」の麺が大きな武器」というところに結構驚いた。そばは打ちたてがおししいが、うどんの打ちたては腰が無く一晩寝かせることで適度なグルテンを生成して腰のある麺ができると思っていたからだ。「丸亀製麺は腰のないうどんを売りにしていた」ってことだったのかな?流行や好みは変わるものだから、現代の噛まない文化の中では、腰のないうどんに人気が出ても驚くには当たらないが。 |
>うどんの打ちたては腰が無く一晩寝かせる
そうなんですか。かつて国産小麦粉が入手できた頃は、うちでうどん打ちをしたものですが、一晩寝かせた記憶はありません。1~2時間だったと思います。それでも、モチモチして美味しかったです。 モチモチと腰があるというのは、ちょっと違いますよね。 雑煮の餅も、モチモチしているのが美味しいですが、腰がある餅は顎や歯茎が疲れそうです。
2019-06-11 Tue 08:52 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>一晩寝かせた記憶はありません。1~2時間だったと思います。それでも、モチモチして美味しかったです。
1~2時間であっても寝かせますよね。聞くところによると、丸亀製麺も寝かせてあるそうで、その上で、伸ばしたて切りたてゆでたてを提供することを「打ちたて」としているらしいです。「打ちたてのうどん」という言葉から腰のないうどんをイメージしてしまうのは自分だけなのかもしれませんので、美味しければそれでいいと思います。
2019-06-11 Tue 11:09 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>「打ちたてのうどん」という言葉から腰のないうどんをイメージ
そういう職人的経験に基づいたイメージは大事だと思います。いっぽう、丸亀製麺は、実は寝かしているのに一般人向けに「打ち立て」という言葉を使っているのでしょう。 しばしば矛盾することがあります。 似たような例で、かつて「ミネソタの卵売り」という流行歌があって、「つやつや生み立て 買わないか」という歌詞があるのですが、養鶏をしていた私の父は、「生みたての鶏卵は表面がざらざらしているもので、つやがあるのは質が良くない」と卵売りの車が来るたびにいちゃもんをつぶやいていました。
2019-06-11 Tue 12:42 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>一般人向けに「打ち立て」という言葉を使っている
打ち立ての方がなんとなく新鮮っぽく美味しそうに感じるという世間一般の常識へ訴えるのが狙い。このキャッチフレーズからまずそうに感じてしまう私のような者はごくごく一部でしょうから、商売には影響ないと思います。 >養鶏をしていた私の父は、「生みたての鶏卵は表面がざらざらしているもので、つやがあるのは質が良くない」と卵売りの車が来るたびにいちゃもんをつぶやいていました。 知識のおかげでかえって気になってしまうという点で、お父上とはご同類ですね。ところで、緬羊の他に養鶏もされていたのですね。
2019-06-11 Tue 13:26 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>ご同類~養鶏
緬羊と同じ時期に、何十日ビナと呼ばれる若鶏と卵を採るための鶏を飼っていました。養鶏といっても合計数坪くらいの小規模でした。この程度の鶏小屋を持ち、若鶏を出荷したり、親鶏を育てて近所の人に卵を売っている農家は当時は普通にいくらでもあったので、ミネソタにいちゃもんをつけるご同類は、当時の農村にはぞろぞろいたものと思います。 そうそう、私の小学校の給食当番には、配膳の当番の他に、材料の当番(野菜当番)というのもあって、農家の子どもは、キャベツかにんじんかジャガイモを供出したものですが、卵2個でこれに換えることも可能でした。
2019-06-11 Tue 18:28 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>この程度の鶏小屋を持ち、若鶏を出荷したり、親鶏を育てて近所の人に卵を売っている農家は当時は普通にいくらでもあった
>私の小学校の給食当番には、配膳の当番の他に、材料の当番(野菜当番)というのもあって、農家の子どもは、キャベツかにんじんかジャガイモを供出したものですが、卵2個でこれに換えることも可能でした。 経済や社会の近現代史を見る思いがします。農家以外の自営業やサラリーマン家庭はどの様な係だったのでしょうか。
2019-06-12 Wed 10:54 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>経済や社会の近現代史を見る思いがします
私らが最後の時代だったでしょうね。その後、世の中が急激に変わったので、10年続いたかどうか。 >農家以外の自営業やサラリーマン家庭はどの様な係だったのでしょうか。 農家以外にも「野菜当番」の免除はありませんでした。買ったのを持って行くか、金銭(20~30円)を給食室に納めるかです。荷物になるので、わざわざ買って持って行く人はいなかったと思います。
2019-06-12 Wed 18:33 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>農家以外にも「野菜当番」の免除はありませんでした。買ったのを持って行くか、金銭(20~30円)を給食室に納めるか
各人が給食代を支払っていたと思いますので、S.Uさんの学校では、常時必要なキャベツ、にんじん、ジャガイモ、卵であれば物納も可能というオプションがあったということですね。
2019-06-18 Tue 16:20 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>各人が給食代を支払っていた
全員、同じ額の給食費を払っていました。野菜当番の貢献によって、そのぶん、給食費が助かっていたことになりますね。この辺を定量的に評価してみることは興味深いです。 私の記憶では、給食費は、小学校低学年の時に月400円、高学年の時に月800円くらいでした。児童が現金で持参しました。1カ月20食だとしますと、1食あたりそれぞれ20円、40円程度となります。 野菜当番の貢献はこの枠外にあり、当番が月に何回回ってきたかは忘れましたが、班ごとだったような気がします。各クラスに6~8班あるとすると、月に3回くらい回ってくることになり、1回の野菜代(あるいは卵、現金)が30円相当としますと、野菜当番枠で、月90円程度の貢献が別途あったことになります。今だったら、風呂敷の野菜をぶら下げて運んだ児童の駄賃にも見合わないとされるかもしれません。
2019-06-18 Tue 18:45 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
|
|
||
管理者だけに閲覧 | ||
|
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
|
FC2カウンター