2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
小惑星を爆破しても重力で再び集まる
2019-03-08 Fri 00:00
1903072.jpg・小惑星を爆破しても、粉々になった破片が重力で元に戻る
 砕けば飛び散るという単純なことではないんだ。最も拡散した時点で地球と衝突するのと、塊で衝突するのとを比べると、何がどう違ってくるだろうか。
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この記事のコメント
なるほど、惑星間軌道脱出速度に達するわけではないので、比較的短時間で再度集まるのですね。

>最も拡散した時点で地球と衝突するのと、塊で衝突するのとを比べると

 たぶん、地球の衝突点付近の被害は、そこに落ちる個々の塊の質量だけに依存するのだと思います。個々の塊が十分軽ければ、落下箇所の数は増えても、被害は全体としては少なくなる方向でしょう。速度が大きいので、運動量移行(力積)のみが問題で、他の要因、たとえば化学的な組成や結合力はあまり関係ないように思いますが、いかがでしょうか。
2019-03-08 Fri 07:57 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
こういうときは運動量が効いてくるだろうとは思いましたが、具体的にどのような展開になるのかまでは想像できませんね。直撃食らうならば、直前に砕いてもらう方がまだマシのようですね。それこそ、この先もシミュレーションしてもらいたいです。
2019-03-08 Fri 08:17 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>この先もシミュレーションしてもらいたい
 シミュレーションが必要ですね。

 第3宇宙速度以下でも、小惑星の第2宇宙速度を超えた破片が帰ってくるには相当の時間がかかることでしょうから、質量は減ると思います。それでも、熱振動なら、第2宇宙速度以下の成分が圧倒的に多いということなのでしょう。

 いったんばらけて再度結合したために化学的結合が緩くなり、質量が比較的小さい場合は、大気圏突入で再度爆発して分裂することが期待できる場合もあるかもしれません。シミュレーションはなかなかめんどうそうです。
2019-03-08 Fri 09:00 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
早く見つけても、早く砕くのが最良とは限らないということが分かったのは良かったと思います。
2019-03-08 Fri 18:13 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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