2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
「コツ」を知らなくてもできる子、知らないとできない子
2018-11-30 Fri 00:00
1811243.jpg『読むだけでどんな運動でもできる子になる!』 水口高志著
                  すばる舎 1300円 2018年

 運動に関しては、ことごとくどんくさい子だった。跳び箱も、逆上がりも、水泳も、最初からできる子の何十倍もの時間をかけて、ようやく最低レベルはできるようにはなった。幸いそういうことがいじめの理由になる時代ではなかったので、運動の得意な友達の足を引っ張りながらも、彼らと野球やサッカーをおおらかに楽しむことができた。著者が書いているように、本当に「できない」のではなく「体を動かすコツ」を知らないだけだったのだろうか。いや、いま知りたいのは、コツを知らなくてもできる子とできない子との違いの方かもしれない。
別窓 | 雑感 | コメント:9
<<12月の星空予習 | 霞ヶ浦天体観測隊 | 霧の朝>>
この記事のコメント
私は本を読んでも出来ない自信があります。

 運動オンチといいますよね。そういうのはあると思います。バランスを保つための筋肉の反応が遅いとか。音楽で音程がわからないとか、音程がわかってもその通りの声が出ないのと同じだと思います。絵でも、手先の器用さとは関係なく、人の似顔絵の描ける人と描けない人がいます。

 練習でカバーは出来ますが、人の10倍というのはあると思います。10倍かけて頑張るのがよいか、自分の得意なことほうをがんばるか、どちらがよいかは場合によると思いますが、普通に考えれば一般には明らかに後者と思います。
2018-11-30 Fri 08:30 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>運動オンチ
 小金井市に学芸大があって、家が近かったこともあり付属小学校を受けたました。小学校の入試ですから大した内容ではなかったのですが、運動の課題がそうとうどんくさかったらしく、それで落ちました。今思い出しました。
2018-11-30 Fri 12:11 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>付属小学校を受けたました~落ちました

 こういうのはすべて学校受験の弊害ですね。教育、学校関係者は大いに反省していただきたいと思います。

 受験だと、得意科目を伸ばすより苦手科目を克服することが得になり、90点の得意科目を100点にする超人的な努力をしたところでほとんど稼げませんが、塾に行けば10点の苦手科目を50点にすることは可能でしょう。これだと、エキスパートを育てるのではなく、人並み以下の成績を育てていることになります。
 また、小学校の入試や中高の内申書も4や5の評価は得にならず、1や2で評価が決まることになるのではないでしょうか。

 こうして、問題のある評価方法によって、実社会においても、ついつい人のあら探しばかりして、結局は人並み以下ばかり集めて仕事をして、想像以上の弊害が出ていると思います。
2018-11-30 Fri 12:31 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>苦手科目を克服することが得〜人並み以下の成績を育てている
>内申書も4や5の評価は得にならず、1や2で評価が決まる
>実社会においても、ついつい人のあら探しばかり
>結局は人並み以下ばかり集めて仕事をして、想像以上の弊害
 鋭いご指摘。戦後、日本の国力を削ぐために方向付けられた教育は、文部省(文科省)によって目覚ましい成果をあげました。
2018-11-30 Fri 13:57 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>日本の国力を削ぐために方向付けられた教育
 最近は、この影響が一回りして、このような教育を受けた人たちが、教育産業、企業の要求として、大学選別制度にさらに縛りがかかって来たようです。昨今の大学改革という名の国立大学の階層化も私立大への介入もこの筋のものと思います。日本の大学の入試制度、授業料の水準は、構造的に決まっているのだそうです。大学の無償化というのは、欧米では、授業料がタダとか、入試選抜無しで入れるとかですが、日本でいうのは、お金がなくて成績のよい人の授業料を国庫補助で支援してくれることです。固定されつつある格差社会への申し訳程度のものです。

 大学はグローバル化をめざすなどと言っていますが、日本人の教育を見ると、日本特有のドツボのスパイラルに陥っていて、とてもそんなけっこうな身分ではありません。
2018-11-30 Fri 17:30 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>最近は、この影響が一回りし
 私たちの世代は辛うじて国力弱体化教育を受ける前の教育者によって教育されましたが、国力弱体化教育で育った教育者が、国力弱体化教育の手先となっている現状は、まさにドツボのスパイラルです。

>大学の無償化というのは、欧米では、授業料がタダとか、入試選抜無し〜日本でいうのは、お金がなくて成績のよい人の授業料を国庫補助で支援
 大学までたどり着く前に格差の選別は済んでいますから、授業料補助では格差解消効果はないです。
2018-12-02 Sun 13:48 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
私どもの子どもの頃から学歴社会で弊害はでていましたが、「家にお金がなくても、受験勉強を頑張って、国公立大学に行けば、授業料も安く好きなだけ勉強していくらでも偉くなれる」ということは、どんな田舎でも、誰でも、旧制中学や新制高校の学歴を持たない人でもみんな知っていたものです。

 現在では、国立大学の授業料は上がってしまい、しかも、わざわざ階層ランクを作り、ミッションも変え、塾に通わないと受からなくなりました。これが格差の固定の最大要因になりつつあることが広く指摘されています。しかし、文科省の役人や大学の学長は、それでも大学の潮流は当たり前と思っていて、上の田舎の人のようなことを言うと、今どき何を呆けたことをいうか、という顔をするのでしょう。呆けたのはどちらでしょうか。よくぞここまで呆けたものと思います。

 世の中が変わっていくならば、変わらぬ指針を示して、幅広い観点から変化の是非を問うのが大学の役目です。ほんとに見事に呆けたものです。欲に目がくらんだか、学生の授業料や公費を使いながらけしからんことと思います。
2018-12-03 Mon 08:27 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>世の中が変わっていくならば、変わらぬ指針を示して、幅広い観点から変化の是非を問うのが大学の役目です。ほんとに見事に呆けたものです。
 大学の改革は時代の要請などという呆けたことを言う前に、変わらぬ立場で時代の要請かどうかを問わなくてはなりませんでした。
2018-12-07 Fri 11:32 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>時代の要請
 「時代の要請」という役人用語は、 「設けたい一部の業界の要請」あるいは「出世したい一部の官僚の要請」と読み替えて100%間違いありません。

 そんな「時代の要請」を示す世論結果が出たことは皆無です。授業料を払っている親御さんに世論調査がされたこともありませんし、やってみたところでそんな要請の結果が出ようはずもありません。
2018-12-09 Sun 08:14 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

| 霞ヶ浦天体観測隊 |

FC2カウンター