2018-11-22 Thu 00:00
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>写っている確証の得られない曖昧な写真
これは微妙ですね。 20cmで見た印象では、近くの8等星(TYC4975-739-1)とほぼ同光度でした。 彗星は、双眼鏡やコンデジ写真でもかなり広がって見えるはずですが、拡散気味になってきたので、同光度の恒星よりも見つけやすくはないように思います。 バーストが外周部に散らばってしまった印象です。 [附記] ほんのり光房さんの同日の写真に、恒星と並んで写っていますね。
2018-11-22 Thu 07:56 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
観測お疲れ様でした。この朝は寒くて大変だったでしょう。風邪はもう大丈夫ですか?
写野が30mm程度相当(35mmフィルム換算)だと思うのですが、この焦点距離だと明るい彗星でも恒星状になってしまうと思われます。特にこの彗星は明るい部分が小さいですから。 画像の最微光星を調べると6等台は判別できますが、7等台以下はほとんど分かりません。私の画像に写ってた一番明るい星像が8等台ですが、この星はかすてんさんの画像で見つかりませんでした。彗星も8等後半という観測報告が多く、8cm以上の双眼鏡向けです。おそらく彗星状に見える像は画像ムラだと考えられます。 今だと46P/Wirtanen彗星のほうが高度が高く、間もなく肉眼彗星になるくらい明るいです。寝る前に観察できます。現在は宵側に月明かりがありますが、月末になったら21時ごろ真南の中空を写してみてください。οCetの20度下あたりです。12月に入るとどんどん北上して明るくなり、更に写しやすくなります。 書き忘れました。画像下中央のPHSアンテナ中継塔(?)左側にケレスが写っています。
今朝(23日)、何mmだったら写るかやってみました。105mm+APS-Cなら存在が確認できました。180mmなら余裕です。詳しくはブログに。あと、昨日コメントしたケレスは近くにあった恒星の間違いでした、ごめんなさい。自分の星図PCの軌道要素が少し古かったようです。考えてみれば7等以下が確認できないのに、8等後半のケレスが視認できるわけないですね。
46P/Wirtanen彗星は、吉田誠一さんグラフからすると現在5等くらいでしょうか?まだ観測小屋からは見られないので、見られる頃までに観測小屋を掃除しておくかな。
2018-11-23 Fri 08:33 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
46P/ウィルタネン周期彗星を吉田くんの式で計算すると、
11月21日… 5.25等 11月26日… 4.73等 12月1日… 4.21等 12月6日… 3.71等 12月11日… 3.29等 12月16日… 3.09等 12月21日… 3.24等 12月26日… 3.68等 1月1日… 4.37等 となります。世界中の観測値はこれより0.5等ほど暗めのようです。最新観測ではコマ直径が満月半径に匹敵するほど大きいので、全光度は「どこまでコマの裾が見えるか」に大きく依存しますね。 光害が酷かったり低空が霞んでいると、コマはふたまわりも小さくなるから、等級が落ちて核光度に近くなるでしょう。(核光度は全光度より9等前後暗いです。)私個人の経験上では、県南の観測地からは吉田くんの計算光度より2、3等暗いものと見込んで挑んだ方が良いと思います。肉眼で無理でも、ラプトルや小型双眼なら十分見えるでしょう。 12月になると小屋からも見えるようになりそうです。長い間放ったらかしで、赤道儀動くかな。それと制御用のMacBookAirの不調で先日アプリケーションなどをすべて消去したので再度インストールしてカスタマイズしなおさなくてはならなかった。ふ〜。
2018-11-23 Fri 21:39 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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