33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
車の屋根から見える空
2018-10-18 Thu 00:00
1810171.jpg床に入ってから、明日のネタをアップしていないことに気づいた。空を見上げても薄雲が全天を覆っていて見えるのは明るい星だけ。でも、車の屋根にコンデジを置いて10秒写せば星はこんなに増える。アンドロメダ座、カシオペア座、ペルセウス座、ペガスス座なども見え隠れしている。中央はアンドロメダ銀河か?
別窓 | 雨天曇天月夜日記 | コメント:14
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この記事のコメント
>中央はアンドロメダ銀河
 アンドロメダ銀河と茨城県の雲と紛らわしい状況ですね。

 かつては、6等以下の星を広角の固定で写そうと思ったら、ISO400のフィルムとそれなりの口径の一眼レフが必要でしたが、コンパクトのデジタルで写せるとはこんな時代が来るとは予想しませんでした。
2018-10-18 Thu 19:31 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>コンパクトのデジタルで写せるとはこんな時代が来るとは予想しませんでした。
 スマホの口径1mm程度のカメラもバカにできない能力です。
2018-10-18 Thu 22:06 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>口径1mm程度
 もし本当に口径1mmなら、光の回折に関わるドーズの限界により、116"~2'の角度分解能しか出ないことになります。これは肉眼より劣り視力0.5の弱い近視程度です。遠くまでくっきりと見えるとは思えません。
 これだと、単純計算で、1千万画素以上の解像度は意味をなさない、ボケて写るだけということになります。それでも意味があるなら、画像処理で補間しているとしか考えられません。
2018-10-19 Fri 07:02 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>本当に口径1mmなら、光の回折に関わるドーズの限界により、116"~2'の角度分解能しか出ないことになります。これは肉眼より劣り視力0.5の弱い近視程度です。遠くまでくっきりと見えるとは思えません。
 私はiPod touchしか持っていませんが、これはどう見ても1mmです。iPhoneほど高性能ではありませんが明るい場所ならばそこそこ撮れています。
2018-10-19 Fri 07:36 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
では、1mm口径のカメラがあれば、今度「簡易視力検査表」を撮影してみましょう(手近の機器を探してみます)。

 口径2mmなら視力1.0になり、これだったら広角レンズなら数千万画素に対応できる計算になるので、けっこう微妙です。
2018-10-19 Fri 10:33 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
携帯中のガラホ(シャープ製)のカメラのレンズがレンズとして見える部分の径が1.0~1.5mmくらいに見えるので、有効径はわかりませんが、約1mmと考えて、規定の距離から簡易視力表を撮影してみました。

http://seiten.mond.jp/others/shiryoku.bmp

 トリミング以外の処理はしていません。カラービットマップ(最高解像度)でピクセル原寸です(写真はもとはjpegです)。このカメラは視力0.8くらいでしょうか。自動でシャープネス処理をしているようです。

 照明がやや暗かったですが、私の肉眼では、片目ずつで1.2見えましたので、肉眼には負けています。

 iPhone、iPadなどで勝負してみて下さい。
2018-10-19 Fri 18:11 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
https://goo.gl/TA11vv
こういうのを見ると、カメラの口径や分解能では計れない能力を感じます。
2018-10-24 Wed 12:36 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
傑出した画像処理機能なんでしょうかね。
光学的には、位相差による回折パターンを解読できない限り無理だと思いますが、最近は、回折ボケの復元も不可能ではないようです。

 とにかく、ランドルト環視力表をiPhoneXで撮ってもらいましょう(持っている人に頼んで)。
2018-10-24 Wed 19:07 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>ランドルト環視力表をiPhoneXで撮ってもらいましょう
 周囲にはiPhone7までですね。でも、7の画像も相当なものだと思います。
2018-10-24 Wed 21:21 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
iPhone XS で簡易視力表を撮影してもらいました。解像度設定とかはよくわからないので、普段のままです。

 標準の画角で撮って、撮影画像を画面上で拡大すると、はっきり正解なのは0.8まで。1.0くらいまでは何となく正解っぽい。上のガラホの写真より1回りくらい写りがよい。

 はじめから望遠にして撮影すると、1.0~1.2くらいまで写る(レンズのメカニカルズームがあるとは思えないが、ピクセル読み出しの分解能は変わるのかも。原理的には、F値を保ったまま望遠にできれば拡大率に比例して分解能は上がって良いのですが、レンズが小さい場合はそれは無理でしょう。ピクセルを増やすだけでは、投影像の分解能は改善しませんが、データ情報量は増える)。

 iPhone XSは、ざっと人間の視力と同じくらいですね。1mm口径とすると、ドーズの限界を2倍くらい超えているようです。画像処理アルゴリズムの威力だと思います。

 ちなみに、マサイ族で視力が5とか8とかの人がいるそうですが、これも画像処理のはずです。
2018-10-28 Sun 20:17 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>はじめから望遠にして撮影すると、1.0~1.2くらいまで写る(レンズのメカニカルズームがあるとは思えないが〜
 スマホやガラケーのカメラの望遠はデジタルズームなので解像度が良くなるわけではないと思っていましたが、そうでもないわけですね。

>iPhone XSは、ざっと人間の視力と同じくらいですね。1mm口径とすると、ドーズの限界を2倍くらい超えているようです。画像処理アルゴリズムの威力だと思います。
 物理学的な限界を超えて、光学的に見えていないものを見えているかのように処理をしてしまう?
2018-10-29 Mon 14:23 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
すみません。 iPhone X に話を限ると、あまり正しくなかったみたい・・・

下にある資料を見ると、

https://samnotes.net/iphonex-zoom-photos

iPhone X は、望遠用レンズ、光学ズームを併せて持っているそうです。確かにカメラレンズが2つついています。
真ん中がLEDか光センサで上下がカメラレンズらしい。

>  広角カメラ 望遠カメラ
>画素数 1,200万画素
>センサーサイズ 1/2.9型 1/3.6型
>開口部 f/1.8 f/2.4
>焦点距離 (35mm換算) 28mm 52mm

 広角と望遠では、焦点距離(35mm換算なので絶対値は意味ないが比は意味がある) が望遠/広角=1.857 に対し、F値は 2.4/1.8=1.333 なので、望遠のほうが40%くらい口径の大きいレンズを使っているはずで、視力 0.8→1.1くらいの改善はあっても説明できます。たぶん、望遠のほうは1mm径よりもずっと大きいのでしょう。

 光学ズームやデジタルズームで解像度が上がるかどうかは、内蔵の画像処理によりけりだと思いますが、ネットを見ても書いてないのでよくわかりません(秘密か?)。
2018-10-29 Mon 17:28 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
iPhone7のデュアルレンズの大きさはこんな感じみたいです。縦横の差はあってもレンズ口径比はこんなものでしょう。
https://goo.gl/CLbCNW
2018-10-29 Mon 20:32 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
iPhone7も2つついますか。
 このもっとも外側の窓が有効口径レンズとは思えませんが、大きい方は2mm以上ありそうですね。

 この程度なら、ドーズの限界を超えているとしても、補正はシャープネス処理だけかもしれません。
2018-10-30 Tue 08:41 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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