33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
今期の火星スケッチ
2018-08-04 Sat 00:00
mars1806081.png火星大接近の年なのでスケッチを何回か試みた。今年のこれまでの記録を先のエントリーに並べてみた。ここまでのところ、唯一模様らしきものを記録できたのは6月8日だけだ[右図]。あの時は、視直径約16.5秒でこれだけ見えているのだから、最接近時24.3秒にはどれほどの眺めになるかと期待が膨らんだ。しかし、現実はダストストームのため、ハッブル宇宙望遠鏡ですらこの程度にしか写らないのだから、自分の腕を棚に上げなくても、日本の地上から6.5cmでの観測では、たいした絵にならないのは仕方無かろうと思う。これ以外にも観測は試みたが、いくら眺めていても模様の輪郭すら掴めずスケッチを断念したことも何回かあった。
あと、1、2ヶ月はスケッチ可能なので、涼しくなるのとダストストームの収束とに少しは期待したいところだ。

過去のスケッチ集は、「火星アルバム」のカテゴリーにまとめてある。
 →カテゴリー:火星アルバム
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