33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
百景社アトリエSELECT 再び心臓をグリグリやられそう
2018-05-22 Tue 00:00
演劇ネタが続いたついでに、地元で頑張っている演劇集団のご案内をしたいと思う。

1805172.jpg演出家・志賀亮史(あきふみ)さん率いる百景社は2000年につくば市で旗揚げし、2013年からは土浦市真鍋にアトリエを構え本拠地としている。[右写真]
 →百景社

アトリエでは百景社自身の公演はもちろんのこと、各地の劇団の公演を見ることができる。今日ご案内するのは6月7月に開催される百景社アトリエSELECTという企画で、三重、大阪を本拠地とする演出家と劇団がやってくる。


百景社アトリエSELECT

(1)6月は三重から第七劇場『赤ずきん』。
 →第七劇場『赤ずきん』
この劇団の芝居を見るのは初めて。赤ずきんの家族と狼の真実を知ることができるかもしれない。
(2)1805171.jpg7月は大阪からiaku『人の気も知らないで』。
 →iaku『人の気も知らないで』
横山拓也さん演出のものは2016年春に百景社アトリエ祭で初めて見て、心臓を鷲掴みにされた経緯があり、鏃で心臓をグリグリ抉られてしまう会話劇に完敗状態。今回も見逃せない。俺はマゾか!?
過去に見たiakuの芝居についての感想は以下。
  →百景社アトリエ祭2016 iaku(大阪)『仮面夫婦の鏡』
  →iakuの『エダニク』を見て来た
別窓 | 演劇の宇宙 | コメント:10
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この記事のコメント
かすてんさんは、役者だけでなく演劇ファンなんですね。

 前に河豚だったかで坂口安吾の文学作品のご紹介をいただきましたが、彼は「文学のふるさと」という作品でペローの「赤ずきん」について、独特の高い評価をしております。ご存じかもしれませんがご紹介しておきます。第七劇場の「赤ずきん」については存じませんので、そちらはそちらの解釈があると推測します。
2018-05-22 Tue 07:56 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>かすてんさんは、役者だけでなく演劇ファンなんですね。
 役者だけでなくって、どういう意味でんねん。
 それはともかく、努力して頻繁に遠くまで芝居を見に行くわけではないので本格的な演劇ファンではないですが、昔から歌舞伎は好きですし、ここしばらく書いている唐十郎は昔から気になっていますし、地元の百景社はここ数年応援しています。そうそう土浦にはもう一つ知り合いのいるルート6という劇団があってこちらも応援しています。その程度の芝居好きです。

>「赤ずきん」について、独特の高い評価
 安吾ならではの解釈から評価されているのでしょうね。日本では童話としてはよく知られていますが、それ以外の解釈って聞きませんね。iaku横山拓也さんのものはテッパンなので間違いないのはわかっていますが、第七劇場『赤ずきん』も楽しみです。
2018-05-22 Tue 20:44 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>役者だけでなくって、どういう意味でんねん。
 「役者やのう」の役者です。かすてんさんは都会人でいらっしゃいますね。田舎にいると、劇団民芸とかの地方公演が年に2回ほど来るだけでなかなか芝居を見にはいけません。テレビを見て役者にはなれます。
2018-05-22 Tue 22:37 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>田舎にいると、劇団民芸とかの地方公演が年に2回ほど来るだけでなかなか芝居を見にはいけません。テレビを見て役者にはなれます。
 今住んでいるところは田舎なので中央公民館にも芝居は来ませんが、劇団がいくつもある土浦は都会だなと感じます。どこかで書いたかもしれませんが、出版社とか、新聞社とか、劇団とか、映画館とか、博物館とか、喫茶店とか、飲み屋とか、書店とかこういうパーツが揃っているところが都会だと思います。
2018-05-23 Wed 08:01 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>土浦
 土浦とつくばは、市として「ダブレット」ですよね。それぞれの凸凹がはまり合うようになっているような意味で。単につくばが新しく土浦が古いというわけでもなく、つくばに超古いものが残っていたり、土浦に新しい試みがあったりします。

 私の実家がそれらの市境の近くにある福知山市と綾部市もまたダブレットです(今はわからないので、でした、かも)。綾部は京都市と丹後地方の中間のような軽工業と農業の町で、福知山は大阪系の商業都市です。

 東京その他の地方にもそのようなダブレットの市がありますか?(すでに合併してしまったような所は除外して)
2018-05-25 Fri 07:13 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>単につくばが新しく土浦が古いというわけでもなく、つくばに超古いものが残っていたり、土浦に新しい試みがあったり
 つくば市全体としてはどこかに最先端エリアがあるとも言えますが、あるエリアがいつまでもどこまでも新しい都市、未来の都市構想で突っ走れるわけではなく、少なくとも初期に作られたコンパクトシティエリアは最先端ではなくなりました。そこで生まれ育ち生活する人たちはすでに数世代誕生しています。未来都市アイデンティティが拡散してきた今、研究学園都市数十年の歴史の土台になった町村へ目が向くのは自然な流れと感じます。土浦は対照的な成立過程の町ですね。案外しぶといかもしれません。
2018-05-25 Fri 08:40 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>つくば
 最近ではいくつかのキーとなる潮流があると思います。たとえば、筑波研究学園都市で働いていた人が定年後つくば市の郊外に定住する例が多いです。特に団塊の世代の人は古い田舎の社会とも何らかの相互作用を起こしているのではないかと思います。それから、学園都市で生まれた若者が地元企業に就職するということも当然ながら多く起こっています。おそらくは、幅広い層の人が、学園都市の都市計画の再検討によって、幅広いニーズに応えるような解決が図れると期待していると思います。

>土浦~案外しぶとい
 すでに相当しぶとい状況だと思います。企業の通勤、高校の通学のために、つくば市との相互乗り入れが多いだけでも相当の活気になっているように思います。私は、通勤で土浦学園線と東大通りの交差点のラッシュに合うたびに、東西に行く車と南北に行く車とどちらが多いのだろうと考えています。(曲がる車は少ないです)
2018-05-26 Sat 15:18 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>幅広い層の人が、学園都市の都市計画の再検討によって、幅広いニーズに応えるような解決が図れると期待していると思います。
 つくばの初期の研究学園都市構想は単純に言えば少年時代に見た手塚治虫の漫画に登場する近未来SF都市的なイメージだったと思いますが、田園都市型はその流れとは違いますが未来都市のイメージの一つですね。

>土浦学園線と東大通りの交差点のラッシュ〜曲がる車は少ない
 そうなのですか。、東大通りから土浦学園線へ曲がる車が多いように思っていました(夕方など、北から南へ走ると内側ラインはかなり手前から右折車で動かなくなる印象です)。極めてローカルな話題ですが。
2018-05-26 Sat 16:17 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>夕方など、北から南へ走ると内側ラインはかなり手前から右折車~極めてローカルな話題

 西に折れる方向ですね。でも、私の見立てでは、東大通りの夕方の主力は南行きではなく北行きです。北から西に折れるのがラッシュを起こしているのは、学園線の西行き直進車のラッシュのために、右折の信号時間が短めに削られているあおりと見ています。

 1箇所の信号機の設定を論じるとは、極めて極めてローカルですね。
2018-05-26 Sat 20:55 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>北から西に折れるのがラッシュを起こしているのは、学園線の西行き直進車のラッシュのために、右折の信号時間が短めに削られているあおりと見ています。
 なるほど、この辺りはそこで生活されているS.Uさんの認識が正しいでしょう。私は平日の休日に県西地域に散策に行った帰りに直進で通過することがたまにあって、最初知らない頃は右側を走っているうちに右折車の渋滞に巻き込まれて大変腹立たしい思いをしました。理由がわかってからは左側車線を走って右折車の渋滞をやり過ごしてから右車線に戻るようにしています。またまたS.Uさんと私にしかわからない極めてローカルな話になってしまいました。
2018-05-26 Sat 21:49 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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