2018-04-30 Mon 00:00
![]() →原書房>近刊案内 天文民俗学研究者で星の伝承研究室を主宰する北尾浩一さんの最新著作『日本の星名事典』が5月下旬に刊行される。8年前の5月、北尾さんにお願いして、大阪の泉佐野から岸和田の海沿いを歩きながら元漁師や地元の方々から聞き取り調査をする現場に同行させていただいた。その後、自分でも霞ヶ浦でかつて帆引き漁をされていた漁師さんから星の和名を採集したり、霞ヶ浦周辺からのカノープスの見え方に関する情報をご提供したりと、微々たるものではあるがお手伝いをさせていただいた。 本書は東亜天文学会機関誌『天界』に長期連載されてきたものを骨格にしてまとめられたものだが、ご病気を抱えながら、文字通り命を賭しての取材と執筆だった。いまはただお元気で完成に至ったことをお祝いしたい気持ちでいっぱいだ。 出版され手元に届いてから改めてご紹介したいと思う。 |
おっ、そういう本が出るのですか。これは、注文しないといけませんな。かすてんさんは北尾さんの「共同研究者」なんですか。すごいですねぇ。
以下、すみませんが、この場をお借りしてご紹介です。 我々の天文同好会会誌の新号を発行いたしました。"URL"で公開しておりますので、連休のつれづれ?にもご覧下さい。(←でのリンクもありがとうございます)。例のMW写真を表紙に載せました。 >「共同研究者」
共同研究者までは至らないですが、地元の霞ヶ浦で年配の方から星の和名を拾うことができただけでなく、それを記録していただけたことは光栄なことです。 >我々の天文同好会会誌の新号を発行 表紙は4月13日のコメントにいただいた例のMW写真ですね。 西天会報は趣味の同好会誌を越えていつも内容が濃いです。まぁプロが書いているのですからそのはずです。 ・書き込みのある古書は「痕跡本」というのですね。本は綺麗に越したことはないですが、古書の場合は書き込みに味のある場合もあります。今回は書き込みから謎解きが始まるという面白い展開です。 ・ただいま落語ブームですが、ご隠居-八つぁんシリーズを元に「KEKコンサート」ならぬ「KEK落語会」を目論んでいるのでしょうか? ・古書コレクションもすごいですね。素粒子研究と並行して、古天文学研究についてもライフワークなのですから当然かもしれませんが。 ・『日本科学技術古典籍資料 天文學篇3』は高価な本ですね。誰が買うんだと思うこういう本を出版する出版社もすごいです。科学書院の目録を見ましたが、国書刊行会もびっくりの相当ぶっ飛んでいる品揃えです。 ・KEKBが停止した後、改修から本格稼働するここまでの数年間は夜間シフトの少ない時期だったのですね。年取ってくると生活リズムの変化への対応力は若い頃よりも落ちているはずなので、特にしばらくは気をつけて下さい。
2018-04-30 Mon 10:24 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>我々の天文同好会会誌の新号を発行
おぉ、もう早速全編お読み下さったのですか。感謝感激です。 >まぁプロが書いているので アマですよ・・・。アマ。 >「痕跡本」 聞き捨てならないことが書いてある痕跡本を買ってしまい、胸中穏やかならぬものを感じましたが、おかげ様でこれでちょっと肩の荷が下りました。 >生活リズムの変化への対応力 筋肉痛と同じで、時差ぼけも1~2日遅れて出て、その後何日か尾を引くようです。高齢者の海外旅行もそうではないかと思います。
2018-04-30 Mon 16:03 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>アマですよ・・・。アマ。
どこがやねん。 >聞き捨てならないことが書いてある痕跡本を買ってしまい〜 S.Uさんは古書はどちらで探されますか?お仕事で東京などへ行かれた機会に神保町などを歩くとか?土浦には数年前に古書センターができましたが、つくばのお近くにありますか? >時差ぼけも1~2日遅れて出て、その後何日か尾を引くようです。 3交代制シフトの経験がないのでわからないのですが、最初は時差ぼけのような感じがあっても、次第に慣れてくるものですか。○日連続昼勤→休日→○日連続夜勤→休日→○日連続早番→休日→みたいな繰り返しですか?
2018-04-30 Mon 20:36 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>どこがやねん。
ほな、私は、ハドロンと宇宙線以外はアマ、ということで・・・ 同誌に記事を書かれている福井さんも、電気、電子の設計はプロかな・・・ >古書はどちらで探され おもに、ネットですねぇ。東京には、仕事というよりは、博物館、美術館、図書館に出かけることが多いですが、神田神保町はめったに行かないです。他のついでということなら、早稲田の古書店街のほうがよく行きます。 土浦は前は、古書店が、WINGだったかウララだったかにありましたよね。それが新図書館方面に移動したのでしょうか。 つくばは、古書店はほとんどなくなってしまいました。北大通り近くの天久保、吾妻だけで、かつては5,6軒あったと思いますが、今はもう全て閉められたのではないかと思います。筑波大の近くには、ブックオフを別にして、天久保4丁目と花畑のほうにサブカル的な店があるくらいだと思います。でも、筑波大の学生さんの教科書に需要がありそうだから、もう1軒くらいは、探せばあるかもしれません。筑波大の学生・教員の,皆さん、地元の古書店で、古書の売り買いお願いしますよ。 >○日連続昼勤→休日→○日連続夜勤→休日→○日連続早番→休日→みたいな繰り返しですか? いいえ、夜勤は単発です。外部から出張してきている研究者は、○日連続がいいみたいですが(特に時差を利用したい外国人)、本所勤務の人は、昼間の会議やら業者との交渉があり、○日連続夜勤では仕事になりまへん(あるいは身が持ちまへん)。 若い時は単発の夜勤で時差ボケが生じることはありませんでしたが、今は1日で時差ボケが生じて2~3日生活リズムが狂います。でも、良くなったこともあって、若い時のように昼間長時間爆睡して、やりたいことをやり逃すこともなくなりました。
2018-04-30 Mon 21:57 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>古書は〜 おもに、ネット
かつてつくばには古書店が何件も集まったエリアがあって、良い買い物をした記憶があります。そこは今はないですね。土浦駅西口で、新しい図書館の斜め向かいに5年前に開店した「つちうら古書倶楽部」があります。古書好きは一度は除く価値があると思います。西根南のオートバックスのところを斜めに入ってすぐのところに「ヒロ書房」という小さな古書店があります。以前、ネットで購入したら住所が近かったので直接受け取りに行ったことがあります。近辺で知っているリアルな古書店はこのくらいです。郷土史関係では水戸の「とらや書店」が有名です。検索機能が発達しているので、探し物がはっきりしている場合には全国規模で探せる「日本の古本屋」のようなネット古書店ネットワークが絶対的に便利ですね。 >夜勤は単発〜昼間の会議やら業者との交渉 そこが一般の工場でのような3交代とは違いますね。
2018-05-01 Tue 09:21 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>かつてつくばには古書店が何件も集まったエリア
それは天久保ショッピングセンターのことでしょうか。あそこに古書店が集まり始めた頃、私はたまたまその道路向かいに住居があり、それはある意味、私の人生を変えました。 また、土浦の古書店連合さんがしばしばつくばの西武百貨店で古書市をやっていて、あれはだいたい行きましたが、まんの悪いことに古書店さんより先に西武が閉店してしまいました。土浦の古書店は最近行っていないので、また行ってみますね。
2018-05-01 Tue 16:41 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>天久保ショッピングセンター
場所はそこだったと思います。いま、ストリートビューで見ましたが、オシャレになっていて、薄暗い古書店村という記憶とはかなり違います。 >道路向かいに住居があり、それはある意味、私の人生を変えました。 道を挟んだ西向の高層住宅ですか?ここで古天文学へと誘われる本を手に取ってしまったとか?
2018-05-01 Tue 17:47 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
> 道を挟んだ西向の高層住宅ですか?ここで古天文学へと誘われる本を手に取ってしまったとか?
そう言われると私もストリートビューで確認しないといけませんね。私の旧住居は、西向きの建物の右奥の北向きの建物でした。 古天文学、天文民俗学は、それよりも前からやっていましたので、そういうわけではないです。何か特定の分野に新たにひっかかったわけではなく、古書を全体的に広く関連分野まで見るようになったということです。これは、ネット古書店ではできない体験です。
2018-05-01 Tue 19:34 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>古書を全体的に広く関連分野まで見るようになった
古書に限りませんが、リアルな店とネットの店の違いはそんなところにありそうですね。
2018-05-01 Tue 19:57 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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