2018-03-08 Thu 00:00
![]() つまり、すみつかれ(=しもつかれ)というのは、切り干し大根の煮物に似ているのだが、切り干し大根の代わりにおろし大根を使うため、大根特有の強い臭いとぐちゃぐちゃの見た目の相乗効果によって独特の存在感を醸し出しているといえる。 |
>大根特有の強い臭い
大根おろし、切り干し大根ともそもそもそんなに臭いの強い物ではないのに不思議ですね。酒粕との相乗効果でしょうか。 臭いが嫌でも食べるとそれほど苦にならない、という食べ物なのですね。くさやや臭豆腐みたいなものでしょうか。 「臭いが強くて食べられない」という人がいますが、鼻をつまんで食べられればよいわけですから、言い訳にならない理由と思います。
2018-03-08 Thu 07:17 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>「臭いが強くて食べられない」という人がいますが、鼻をつまんで食べられればよいわけですから、言い訳にならない理由と思います。
鼻をつまんで食べると香りがわからないので美味しさの真髄を感じられないですね。ここはやはり、匂いや見た目の悪さを突破できる勇気と好奇心が必要なのだと思います。匂いと美味しさは必ずしも一致しないということをどこかで学習できると、あとあと幸せです。大勢が食べられない食べ物って、好きな人のところへ押し付けられるでしょ。ヨメさん、ヨメさんの父、妹、私で小笠原へ行った時に、3人は関西人なのでくさやを食べられず、4人分を食べることができました。
2018-03-08 Thu 08:20 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>勇気と好奇心
現代人は、食べ物については保守的だと思います。豊富な種類の食べ物がありますが、だいたいは、キウイ饅頭とかチョコ天ぷらとか組み合わせを換えただけですね。安全安心であることが初めからわかっています。 腐っているのかわからないようなけったいな食べ物を危険を冒して開発した古代人には及びもつきません。
2018-03-08 Thu 12:46 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>腐っているのかわからないようなけったいな食べ物を危険を冒して開発した古代人には及びもつきません。
本当にその通りだと感じます。それによって不幸にして命を落とした先人の累々たる屍の上で私たちは安心して物を食っていると言えます。S.Uさんの言われていることを坂口安吾が『ラムネ氏のこと』で書いていますね。お読みでしょうか?私は高校時代に国語の教科書で読んで深く感銘を受け、いまだに時々読み返します。青空文庫に入っています。 https://goo.gl/oZ1N6N
2018-03-08 Thu 17:51 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>『ラムネ氏のこと』
坂口安吾は平易な文章にドスがきいていてけっこう好きです。このタイトルにも聞き覚えがありますが、読んでみたら初めてでした。きのこ取り名人の爺さんがあっさり中るところが秀逸です。 発酵食品の開発のつもりだったのに、実は単に腐っていたということで命を落とした人が大勢いるのでしょうか。腐っていて臭いような物はだいたいは吐いてしまって死ねないものだと思いますが、サルモネラ菌とかO-157が混じっているとそうもいえませんね。 それから、もう一つの疑問ですが、ネコとかアシカとかサメとかクジラとかは間違ってフグを食べて死ぬことはないのでしょうか。それとも彼らは本能的に食べないのでしょうか。
2018-03-09 Fri 08:38 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>ネコとかアシカとかサメとかクジラとかは間違ってフグを食べて死ぬことはないのでしょうか。それとも彼らは本能的に食べないのでしょうか。
面白い疑問ですね。食中毒の講義の中でもこの質問は出なかったと思います。実際のところはどうなんでしょう?食べたい遺伝子を持ったものは淘汰され、食べたくない遺伝子を持ったものが残ったということかな。
2018-03-09 Fri 09:42 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
ネコがフグを食うかに絞ってネットを検索してみました。
海辺に住む野良猫は本能的に食わない、公園にいる猫や飼い猫はやれば食う、と投稿がありましたが、飼い猫、野良猫とも具体的な詳細な記録の例はなく、どれも信用できません。 本能とかではなく、海辺に住む猫に限り、親が知識として教えるのかもしれません。親は、さらに親から学んだとか、フグを食べて死んだ猫を見た経験があるとかが考えられます。
2018-03-09 Fri 12:41 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>親が知識として教えるのかも
教育の可能性もないわけではないでしょうが、その機会を得られなかった子猫もたくさんいると思います。しかし、教育を受けていない率よりもフグを食べない率の方が高い様な、、、これは単なる想像ですが。 フグは危険を察知すると皮膚から毒素を出すと書いている人がいました。テトロドトキシンほどの猛毒でないけど皮膚に噛み付くだけでやばいと感じさせる毒があれば内臓を食べるまで至らないと思います。この理由の方が多少なりとも科学の感じがします。
2018-03-10 Sat 07:28 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>教育を受けていない率よりもフグを食べない率の方が高い様な
これはそうかもしれませんね。人が積極的にフグをやらない場合、例えば、道に落ちているフグを猫が自発的に食べるかというと、食べたという報告は見つかっていません。(故意にこれを実験すると犯罪になるから事例がないのかもしれません) >フグは危険を察知すると皮膚から毒素を出す これも、海の生き物の間ではありそうです。でも、昨今のネコはあまり生きた魚は好きではなく、死んで一定時間経った魚のほうが興味があるのではないでしょうか。ピチピチはねているような魚をやるとツメで引っかけて遊んだりはしますが、すぐに殺したりくわえたりはしません。むしろ、かまぼこや刺身のほうが好きです(笑)。
2018-03-10 Sat 07:44 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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