33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
今年もオオヒシクイが飛来
2017-11-13 Mon 00:00
1711121.jpg10日、稲敷市の稲波干拓地へ今年もオオヒシクイが飛来したようだ。[写真はブログ「今日のオオヒシクイ 稲敷(旧江戸崎)雁の郷友の会」から]

10日に先鋒1羽だけが偵察にやってきて、翌11日に後続6羽が合流したという。その日は稲波に近い高田で大規模な消防訓練が行なわれていたので、よりによってやかましい日の飛来になってしまったことになる。だが、もしかするとそれを分かっていて、この毎年のイベントが終わったことを見届けてから、すでに鹿島の海で待機している本隊を呼び寄せる予定なのかもしれない、などと想像すると楽しくなる。

ブログに観察者のコメントとして「オオヒシクイが一番怖がるセスナ機(2機)とヘリコプタ-(3機)が訓練に参加し、群れの近くや真上を飛行しても多少警戒する様子は見られものの避難行動迄には至らなかった。(群れの数の大小でで警戒レベルが違うと見られます)」と書かれている。確かに、大集団になると足弱も混ざっているため早め早めの避難行動を取らざるを得ないだろう。それに比べ先鋒隊はおそらく経験豊かな働き盛りと血気盛んな命知らずの若者が多いため少々のことには動じないのだと思う。さて、。本体お目見えはいつになるのか。

 →稲波干拓のオオヒシクイ
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