2017-10-19 Thu 00:00
『ポーランド語会話・文法』でポーランド語を復習しようと思っている。この本の構成は、最初の23ページが発音に関する注意事項、31ページから205ページまでの175ページ分が会話例文集で様々な場面ごとに82項目に分かれている。206ページから336ページが基礎文法、337ページから441ページは語彙や索引という構成になっている。基礎文法とはいってもかなり詳しいのだが、ユニークだと思うのは名詞の格の意味と用法の解説だ。ポーランド語には、主格、生格、与格、対格、造格、前置格、呼格があって、例えば与格は与えるイメージのことも多いのだが、与えることをイメージできないのに与格を使う場合の言葉の裏にある意味みたいなことまで詳しく解説されている。このテキストは、直感で言葉を覚えるセンスのある方よりも、言葉を論理的に学びたい人向きかもしれない。
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