2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
霞ヶ浦の赤気
2017-10-06 Fri 00:00
この前、古文書に描かれた低緯度オーロラとのことが話題になった。過去に調べた「烟田旧記」にも、「天正九年辛巳四月大十九日九日のあさひより如何欠  のことく候て、1日かワらす候哉、入日朝日より又くれないの色ニ欠ふしんふしん、」という赤気を思わせる記述があった。残念ながら「烟田旧記」には絵が無いので想像するだけなのだが。

1709271.jpg写真は夜に霞ヶ浦南岸から北岸を見たところ。初めて見たときは対岸で大火事発生かと慌てた。毎晩見られる現代の赤気は、百里基地の光のようだ。
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この記事のコメント
古文書記録は「赤気」っぽいですね。戦国時代の記録は貴重と思います。世界的には、モーンダーミニマムの前の時代で、太陽活動はやや活発な時代でした。

>写真は夜に
 ということは、うちから東北東の空が明るいことがあるのは、百里基地なのでしょうか。土浦と区別がつくかどうか。
2017-10-06 Fri 19:35 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>モーンダーミニマムの前の時代で、太陽活動はやや活発な時代でした。
 「烟田旧記」についての小論を書いたときは「赤気」という言葉を知らなかったので、その他の自然現象に分類しましたが、この記録は「赤気」っぽいですよね。色川三中と美年が記録した『家事志』にもかなり多くの天文現象が記録されているみたいです。姉御も天文までは手が回らないかもしれないので、調べてみたいのですが、全6巻、いまは時間が無いです。

>うちから東北東の空が明るいことがあるのは、百里基地なのでしょうか。
 方向的には間違い無いですよね。土浦の北部の灯りと重なりそうですが、南側の私のところから見る色はかなり赤味が強いので、おそらく区別できると思います。
2017-10-06 Fri 20:54 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>「赤気」という言葉
 日本史的に見て、このことばが民間で維持されていたのかは怪しいと思います。そもそも稀な現象ですから、「赤気」というのはこういう現象だよ、と子孫に正確に伝えることも難しかったでしょう。天文の古記録に触れられるような専門家しか正確に使えなかった用語かもしれません。普通の人は名前を聞いても、上層の天象と思ったかどうか。よくわからない怪異の一種くらいに思ったかもしれません。
2017-10-06 Fri 23:35 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>よくわからない怪異の一種くらい
 私も百里基地とわかるまでは火事と思ったくらいですから、昔の人には理解を超えた怪異現象と感じられたというのは実感できます。
2017-10-07 Sat 07:32 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>火事
 戦国時代には、火事が多かったでしょうね。逆にいうと、「空が赤いぞ、ふしんふしん」と言う人は、「これは火事ではない」という自信があったのではないでしょうか。
2017-10-07 Sat 18:16 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
空が暗かったでしょうから遠くの火事もよく見えたことでしょう。火事やその他の理解出来る現象ではなさそうだと感じたのは観測センスがあると言えますね。
2017-10-07 Sat 22:21 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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