2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
泡沫社員が言えた義理ではないが
2017-09-06 Wed 00:00
当時写植機業界に君臨していた写研だが、DTPへの流れに背を向け、文字の解放も拒否して独自仕様路線を貫いたために、時代のスピードから取り残された形になってしまった、というのが大方の見方だろう。ちょっと信じられないことだが、いまだに会社の公式ウェブサイトも無い。この時代にこれでは、外部とのコミュニケーションを拒んでいるとしか考えられない。多くの人が現在は何を売っている会社なのだろうかと疑問を持つだろうが、ホームページを持たないのはそういうことを聞かれたくない、知られたくないという意思表示とも見える。写研ホームページが他社の書体で表示されるなどプライドが許さないのではないかといった、なかなかシュールで穿った評を書いている方もいる。

いまや写研フォントかそうでないかなどにこだわる時代ではなくなった。自分も、前回今回の本作りの中で、フォントへの注文は一切せず、編集者にお任せした。先日編集者に尋ねてみたが、現在は組版上ほとんど書体としては使わなくなっていますという回答だった。時代は変わったってことだ。
別窓 | 天文空白の時代 | コメント:6
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この記事のコメント
写研といえば、ナールとかゴナですね?
PCの時代になって、表示は、手元のフォントの書体によって変わる時代になりました。
webも、初期は、レイアウトが崩れるのを嫌って、画像でなんて方もいましたが。遠い時代になりました。
2017-09-06 Wed 10:51 | URL | meineko #iqRvHKyU[ 内容変更]
>DTPへの流れに背を向け、文字の解放も拒否

 素人質問ですが、こういった場合に、出版社や印刷業者にどうやって文字を渡すのでしょうか? 

 いまは、活字は使わないから、写真のプリントかドット画像で? 自社に引き取って製版する?  それとも写植機まるごと買ってもらうしかないでしょうか。
2017-09-06 Wed 11:49 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
meinekoさん

>ナールとかゴナ
 写研のフォントの名称をご存知なのですね。ポスター、ちらし、雑誌などの端物で一世を風靡しました。

>PCの時代になって、表示は、手元のフォントの書体によって変わる時代になりました。
 末端ユーザーのPCの中に複数のフォントが入っている時代ですが、もしも写研フォントのいくつかが入っていれば、ユーザーは結構利用したのでは無いかと想像します。そういうビジネスモデルを思い描けなかったのでしょうかね。って、おそらく私世代の社員は一部開放を主張したと思います。
2017-09-07 Thu 22:28 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>素人質問ですが、こういった場合に、出版社や印刷業者にどうやって文字を渡すのでしょうか?
 写研の出力機を買ってもらうしかないでしょうね。
2017-09-07 Thu 22:35 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>写研の出力機を買ってもらうしかない
 出力機そのものですか。そういうもんなのですね。
 大きな印刷屋さんならともかく、小さいところでは置く場所確保だけでも困ると思うのですが、業務用の基本はA1とかA0サイズなんですよね?
2017-09-08 Fri 08:20 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>大きな印刷屋さんならともかく、小さいところでは置く場所確保だけでも困ると思う
 最低でも、入力機+出力機+プリンターが必要ですからね。入力機はPCよりも大きいし場所とるし、出力機は最小でもコンビニのコピー機くらいの大きさで、小型のプリンターもコピー機の上半分くらいありました。かつては出力センターのようなサービスが成り立っていたはずです。最近はもっとコンパクトな機械を作っているのかどうか、とにかくホームページの無い会社なので全くわかりません。
2017-09-08 Fri 19:00 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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