2017-06-07 Wed 00:00
・作業員5人が放射能汚染 茨城・原子力研究開発機構
6日午前11時ごろの事故なのに、配信17時47分。 ・原子力機構 放射性物質の粉末漏れ 作業員の帽子など汚染 核種はウランとプルトニウムのようだ。プルトニウムを吸い込んだのか。 |
私の限られた知識では、放射性物質の扱い基準は密封RIと非密封RIで厳密に分離されていて、密封RIは破れることはない、密封が保証されない物は非密封として使うことになっていてその中間はなかったと思います。
記事では、「密封された」と書かれていますね。もちろん、密封されていても想定しない衝撃があれば破れます。今回は、もともと非密封を扱える施設と体制だったように読めますが、どこに問題があったのでしょうか。なお、核燃料はぜんぜん分類や取り扱いが違うのかもしれません。
2017-06-07 Wed 07:24 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
プルトニウムをかなり吸い込んでしまったみたいですね。心配です。JCO事故もそうでしたが、あいかわらず放射性物質が飛び散る環境での作業を強いられている人がいるのですね。
2017-06-08 Thu 07:30 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>放射性物質が飛び散る環境
ちょっと調べたところ、核燃料にも密封型と非密封型があるようです。 核燃料の性格から非密封型の取り扱いが多くなるのでしょうが、その場合は、「ビニールが破れないことを想定」しようがしよまいが、常に同じように人体に飛沫がかからないような環境を用意しないといけないということだと思います。核燃料は特にいろんな意味で危険ですからね。 今回のは、ずさんであるとかずさんでないとかというのとはちょっと違うレベルの話のように思います。
2017-06-08 Thu 18:14 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
海外でもしょっ中こういう事故を起こしているのでしょうかね。
2017-06-08 Thu 23:36 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>海外でもしょっ中こういう事故を起こしているのでしょうかね。
どうなんでしょうねぇ。IAEAの1996年の資料では、それまでに、核燃サイクル施設で、3人死亡、17人重大被曝になっています。 http://www.iaea.org/inis/collection/NCLCollectionStore/_Public/27/060/27060437.pdf の TABLE III ですので、「しょっちゅう」というほどではないようです。上の数値には、1999年のJCO事故(2名死亡、1名重症)は含まれていません。 今回のが重大被曝に分類されるかどうかは今のところわからないので、ちゃんとした比較はできません。急性症状が出てもおかしくないといわれる1シーベルトを超えると重大被曝といえると思います。
2017-06-09 Fri 07:30 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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